志願理由書を書く時のポイント【公立中高一貫校用】

入学前

こんばんは、KACOです。

 

今回は、公立中高一貫校を志願するにあたり提出する『志願理由書』について書いていきたいと思います。

 

どんな内容を書くの?

 

どんな風に書くの?

 

簡単ですが、わが家のことも含め書いていきたいと思います。

 

提出書類

公立中高一貫校への受験を決めたら、そろそろ気になり出しているのが提出書類だと思います。

 

小学校の先生に書いていただく『報告書』と自分で書く『志願理由書』という物があります。

 

報告書に関しては、以前も記事に書きましたが小学校5・6年生の成績と受験する中学校から配布されるフォーマットに沿って小学校の先生に記入して頂く物です。

 

これは、生徒が開封できないように封筒に入れて押印されています。

 

すごく気になるとは思いますが、開けてしまうと無効となりますので注意して下さいね。

 

志願理由書は、字のごとく『志願する理由を書く』書類です。

 

①入学を志願した理由

②入学したら何をしたいと考えていますか?

③今までがんばってきたことや熱心に取り組んできたことは何ですか?

④その他、特に中学校へ伝えたいこと

 

というのが、長女の時の項目でした。

 

それにプラスして、氏名・住所・出身小学校・写真を貼るスペースがありました。

 

では具体的にどんな風に書いて行ったか、です。

 

①入学を志願した理由

なぜ、その中学校を志願したのか?

 

言い換えれば、なぜその中学校じゃないといけないのか?です。

 

私が学校側の人間なら、なぜうちの中学校に入りたいのか?と質問して、
期待する応えが欲しいです。

 

公立中高一貫校と私立中学校、そして地元中学校の3つの選択があるとして、
それぞれに求められている生徒像が違うのです。

 

子供の力だけで記入させるとしたら、「学校説明会へ行って、頑張っている先輩の姿を見たから」とか「部活動で○○を頑張りたい」と書いたとします。

 

でも「頑張るのは、この学校でなくてもいいのでは?」と思われるのではないでしょうか?

 

中学校毎に力を入れている分野がありますので、例えばその分野の知識を深めたい
書くのなら志願理由として強い印象をもたれます。

 

その分野を学んで、将来は○○になりたいと思っている、と付け加えると

更に志願理由が強くなります。

 

うちの長女も何点か書きましたが、その中学校にしかない部活に入りたいと書きました。

 

実際に、文化祭を見学に行った時に一目ぼれ 状態でした。

 

絶対この部活に入りたい!という意識と目標が強くなったようです。

 

間違っても、他の学校でも出来る事を書かない方がいいです。

②入学したら何をしたいと考えていますか?

これも①と関連する質問ですね。

 

ただ中学生になったら?というのと、この学校に入学したら?というのでは、答えが変わって来ると思います。

 

そこをイメージして書くと、書きやすいのではないかな?と思いました。

 

誰でも、手に入れたいものは念入りに調べて買う事が多いのではないかと思います。

 

もちろんパッと閃いて買う人もいると思うのですが、ずーっと欲しかった物は知らず知らずの内に考えたり調べたりしていると思うんですね。

 

中学校も入学したいと真剣に考えたなら、その学校の特色も含め選択したと思います。

 

理系に力をいれている学校に、英語を勉強したいと思っていますと答えてしまうと、
入学してから難しいのでは?と思われてしまいます。

 

ですから、そこも考えて書いてみてはいかがでしょう。

 

③今までがんばってきたことや熱心に取り組んできたことは何ですか?

これは、小学校時代に自分が頑張ってきた事を具体的に書く事をお勧めします。

 

まず受験しようと考えている生徒の大半が、通っている小学校での成績や取り組んできた事に自信持っている子が多いです。

 

私立中学校と違い倍率が高いので、差がない所での戦いになってくるでしょう。

 

少しでも自分がやってきた事で自信を持てるところがあれば、遠慮せず書いた方がいいと思います。

 

うちも資格取得やスポーツで出した記録なども、書きました。

 

もちろん、ウソはすぐに気付かれてしまうと思いますので、正直に書く事をお勧めします。

 

④その他、特に中学校へ伝えたいこと

これはずばり!中学校へのアピール欄だと思います。

 

私はこんな人間なので、中学校でこれだけ頑張りますといったイメージですかね。

 

就職試験でも、自分を売り込むスピーチや得意な事を話したりしますよね。

 

きっと採用する側に「この人を採用したい」と思ってもらう事が目的だと思うのです。

 

中学校にも「この子は、うちの中学で頑張ってくれるだろうな」という意気込みに
気付いてもらえると思います。

 

うちの長女は小学校時代に取り組んだ事を例にあげて、入学してからの生活に生かしたいという内容を書きました。

 

まとめ

今回は、受験をさせた母目線で書いています。

 

実際の所はそれぞれの判断にお任せしますが、もしどう書くか悩んでいらっしゃる方の参考になればと思います。

 

親や塾の先生がアドバイスする事もあるとは思いますが、子供本人らしさのある文章でいいんです。

 

あえて完璧な文章は、自分で書いてない感が出てしまうので、お子様の個性を大事にしていただくといいかと思います。

 

無事に提出書類がそろって、漏れなく遂行される事を祈っています。

 

小学校の先生に書いていただく書類は、先生も忙しいので

早めに「いつまでに持っていけばいいのか?」を確認される事をお勧めします。

 

クラスに何人も受験生がいたら、先生もしっかり時間が取れないと困りますしね。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

 

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