こんにちは、KACOです。
8月に入り、やっと例年並みの夏らしさになりましたね。
昨年の夏は暑すぎたので、今年はどうでしょうね^^;
さて、タイトル通り、今回は大学見学ツアーに参加したKACOが
感じた事を書いていきたいと思います。
お時間ある方は、お付き合いくださいね。
大学見学ツアー
うちの長女が通う学校には、進路対策委員会という役員会があります。
その委員会が主催する『大学見学ツアー』というものが、毎年この時期に決行されます。
委員会がアポを取ってくれている大学2校を、バスで回るという内容でして、
保護者が対象なのですが、上の学年の保護者から優先されるのですよ。
高校生活最後の年に、やっと参加する事ができました。
自分で行けばいいじゃん?と思います?
住んでいる地域が、都内であればね~
すぐ見学にも行けますが。
うちからだと、公共の交通機関を使って、軽く1時間はかかります。
しかも、その2校が毎年『なかなかの大学』なんですよ!
なかなか・・・とは、私視点で言わせて頂くなら『高偏差値&高倍率』な大学なんです。
過去の見学に行った大学は、東大、東京外語大、東京理科大、ICU・・・(あと忘れました)
子供たちは、高1の時からオープンキャンパスに行くという課題が出されたり、
自分たちでも気になる大学には、足を運んでいます。
その際に、親も一緒に行く方もいらっしゃるでしょうが、KACOは行った事ありませんでした。
たまたま仕事だったり、娘がお友達と行ったりで、チャンスを逃していました。
初参加の私は、気持ちは遠足気分♪
集合場所の駅のロータリーで点呼を受け、いざバスに乗車。
クーラーが効いてて、最高ですね。
社内では、引率の先生が3名いらしたので、それぞれが自分の経験談をお話頂いたり、
受験の話を少し聴かせてもらえたり、為になる情報もゲット。
暑さ対策と水分補給は、厳重に注意喚起され、飴まで配布されました。
今回お邪魔するのは、立教大学と早稲田大学です。
受験生なら、誰もが憧れる大学の1つではないでしょうか?
親のKACOも「立教と早稲田の見学できるなんて、嬉しい!」と大人気なく思いました。
高速に乗ってのバス移動は、この時期ありがたいですね。
渋滞も少しあり、1時間以上乗っていましたが、全く苦になりませんでした。
あっという間に、池袋に到着です。
さあ、始まりますよ~
立教大学
最初の大学は、立教大学です。
最初に注意事項があり、説明を受けるために誘導された部屋に入ります。
ここで気付いたのが、この講義室が馴染みのある奥行きの長い教室ではなく、
横に広い造りになっています。
教授と生徒との距離を近づけるための、配慮だそうです。
建物も、古い建物と新しくなっている建物とが、うまく融合していて
落ち着いた雰囲気です。
よく目にする正門からの景色は、左右に大きな杉の木がそびえたち、
クリスマスには、ライトアップされるそうです。
クリスチャンの大学なので、当たり前っちゃ当たり前なのかも知れません。
有名ミュージシャンのMVに使用された場所も、ありましたよ(エ〇〇〇ルです^^)
建物の件は、ここまで。
講義室では、先に職員の方から『立教大学の入試の流れ』などを説明してもらいました。
受験生をお持ちの方は、ご存じでしょうが、
今年度がセンター試験最後の年です。
来年度からは、新テスト導入で、受験の内容も大きく変わります。
立教大学では、『英語』に関する試験が変更になるポイントです。
来年度からは、外部英語試験(TEAPや英検など)を当日の英語の点数に換算するので、
外部試験を受けていないと、立教大学の受験は出来ません!
文学部だけは、試験当日に独自の英語試験を実施されるのですが、
それ以外の学部は、当日は英語の試験がありませんので、受験の申し込みをする時点で
外部英語試験を受けていないとダメという事ですね。
来年度、大学受験をされる方は要注意です。
ここからは5~6人の班ごとに分かれて、学生さんのツアーガイドの案内で校内を回ります。
私の班のガイドさんは、4年生。
就職も決まっており、単位も全て履修済みとの事で、余裕そうでした。
アピールしたい設備やカリキュラムのお話を伺いながら、校内を回りました。
途中、ガイドさんに個人的な事を聞きながら、進んでいきいます。
高3の親として、気になる事などをそれぞれ質問していました。
最後に、学食で解散になり、昼食を摂る事に。
ガイドさんも仰ってましたが、立教の学食は『全国のアンケートで、5位以内に入る人気』
とやらで期待は膨らみます^^
ランチタイムは、各自の好きなメニューを選び、食べましたよ。
お味は…学生さん向け?ですね、きっと。
味の好みは、人それぞれなので、あえて評価はしませんが、KACOは美味しく頂きました~(唐揚げ丼、ガッツリ^^)
早稲田大学
次は、バス移動のあと早稲田大学へ。
やっぱり写真では見た事あるけど、外観からして圧倒される~
校舎も複数あって、広いこと!!
時間は13時も過ぎて、暑さはうなぎ上り。
ツアーの時間まで少しあったので、それまで自由行動になりました。
お腹は満たされていましたが、喉が渇いたという事でカフェで涼む事に。
参加したお母さん達と、冷たい飲み物を頂きながら井戸端会議です。
この時期の話題は、やっぱり受験。
予備校の話や、志望校の話、つきる事はありません。
時間になり、いざ早稲田の学内ツアーへ。
前回の立教大学と違って、こちらの班分けは、子供の学年で分かれてました。
私達の担当のガイドさんだけ?なのかは分かりませんが、
始終、ツアーの内容やクオリティは、ダントツに素晴らしかったです!
最初の自己紹介から、途中途中の建物や歴史などの説明時に、持参しているファイルを掲げて案内されていました。
例えば、「〇〇学部の著名人は~~さんと、***さんです。」って言いながら、
写真を見せてくれたり。
Q&Aとかも用意されていて、参加者を飽きさせない工夫が満載でした。
途中、歩きながらまた質問したんですが(おばちゃん根性丸出し)、
ツアーガイドになるには、半年から一年の研修期間があり、それに合格しないと出来ないそうです。
日本全国から、入学希望の生徒が集まってくる『早稲田大学』、さすがだなって思いました。
最後には、ガイドさんが高3の夏休みに勉強していた内容や後悔している事、
夏休み以降にこういう事をやった方がいいですよ、などリアルに
聞きたい情報を話して下さいました。
おばちゃん達、感動でした。
数年後に、こんな素敵な学生さんみたいに、己の子がなれるのか?
みな、口を揃えて話していました。
私は、お名前までフルネームで覚えていますよ。
あんな生徒さんを、会社に欲しいなって私なら思う。(独り言です)
無事ツアーを終え、早稲田を後にし、バスにて岐路についたのでした。
感想
いかがでしたでしょうか?
今回は、受験生の母の夏休み。
『大人の大学見学ツアー』について、書きました。
とても貴重な、良い経験が出来ました。
30年前の私なら、絶対に早稲田に行きたいって思いました(ムリだけど +_+:)
KACOは、親子共に初の大学受験です。
日々、受験の内容やシステムも変わっていきます。
保護者で話していて、思ったこと。
受験するのは子供だけど、システムを知らない人が多い気がしました。
学校の先生も、仰ってました。
「親御さんが、子供が行きたい大学の学費すら把握してない家庭も多い」と。
もちろん把握してなくても、はい!っと払えるご家庭なら問題ありません。
でも「払えない。」では、済まされないですよね。
バスで引率された先生は、奨学金を利用して大学に行かれたそうです。
「30代の今も、月に35,000円の返済をし、まだ10年近く残っている。」と仰ってました。
「そこまでしても、大学に行って良かったと思うけど、親が何とかしてあげて欲しい。」と。
私達の受験の知識は、数十年前の昔話です。
今の子供たちは、恵まれているのかも知れないけど、選択肢が多すぎる!
KACOは思います。
多すぎる選択肢から、ベストなチョイスをするには、親の手助けも少し必要だなと。
全ての受験生と、その保護者のみなさんが、納得のいく選択が出来る事を祈っています。
今後は、しかと二人の娘に寄り添い(監視?)受験を乗り切っていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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