【公立】中学3年生、進路説明会に出席して思うこと

地元中学校

こんにちは、KACOです。

 

6月に入り、不安定な天気が続いていますね。

 

わが家の公立中学校に通う次女、今は修学旅行直前でウキウキしています。

 

考査試験も終わり、今は頭の中に勉強の『べ』の字すら存在しないようです。

 

さて今回は、先日学校で行われた『第一回進路説明会』に出席して、感じたことを書いていきたいと思います。

 

進路説明会とは

進路・・・中学3年生にもなると、避けては通れない難所ですよね。

 

うちの長女は中高一貫校に通っているので、実質的に高校受験は経験していません。

 

次女にとっても、私にとっても初めての『高校受験』なので、分からない事だらけ。

 

説明会に参加して、がっつり情報を吸収してくるよ~と出かけていった私なのでした。

 

第一回と書かれているだけあって、今後また次の機会がありそうです。

 

さ、体育館に着くとクラス毎に椅子が並べてあり、生徒と親が隣りに並んで座ることになっています。

 

そそくさと受付を済まし、子供の隣の席に着席。

 

配布される書類は、子供に予め渡されているらしく子供から受け取ります。

 

男の子を見ていると、恥ずかしいのか、自分のお母さんと会話もせず背中を向けている子もいました^^;

 

難しいお年頃ですもんね。

 

校長先生の挨拶から始まり、学年主任の先生の挨拶、そして本題の進路についてのお話です。

 

進路について

自分の特色や希望する進路の情報を確かめる。将来の生き方を考えながら、自分にふさわしい進路選択をする。進路先でもの自己実現をしていく力を身につけさせる。                      学校資料より

配布された書類の最初に、書いてあった文章。

 

何でしょう、このざっくりした方向の示し方は。

 

中学3年生で、将来何をしたいのか決まっている子の方が少ないと思います。

 

もちろん、ふんわりした将来の夢はあるにしても、まだまだこの先に軌道修正していける年ごろです。

 

最近、KACOが思うのは『良い進路だといわれている道を進んでも、必ず保障されない』ということです。

 

良かれと思って、親は子供に進路を進めますが、親と子供の満足感は必ずしも一致しないですもんね。

 

時代もあるし、昔の私たちの受験とは全然違います。

 

その後、担当の先生のお話をきいて確信しました。

 

近年、高等学校では、学校不適応や進路変更による中退者が多くなっているそうです。

  • 進路選択を安易な理由で決めたこと
  • 合格だけが目的だった
  • 将来の目標や、自分のやりたいことを視野に入れていなかった

上記のような進路の決め方だと、陥りやすいみたいです。

 

まだ本人の意思が定まっていないからといって、親がレールをしいてあげる事はあり得ます。

 

それにしても、無理強いにあたる選択だけは避けたいですね。

 

進路選択とは高校選択ではない、ちょっと心に響きました。

 

そっか、高校進学だけが進路ではない、という当たり前のことを思い出させてもらった気がします。

 

就職について

子供が通う学校は、事前アンケート調査により100%高等学校進学希望だったようです。

 

そのため、この内容については配布された資料を確認するに留まりました。

 

今は就職というと、まだまだ先の事に感じますが、遅かれ早かれ働かなければなりません。

 

いつまでも、「働きたくないから」と上級の学校に進む事を選択する子供が多いと言われてました。

 

確かに、今大学は全入時代とも言われてます。

 

基本、学校は学ぶ場所であり、遊びに行く所ではないのですが、そんな選択肢の1つとなっていることに虚しさを感じてしまうのは、私だけでしょうか。

 

学習について

これが、今回の説明会の中では一番重要な内容かな、と思ってました。

 

でもね、卒業まで残り限られた中で取り組んでいく事を、ざっくりと説明された感じ。

 

1. 授業を大切に

2. 家庭学習の習慣化を

3. 自分に合った学習方法を見つけよう

4. なぜ学ぶのか?

5. 汎用の脳録を身に付ける

6. 暗記するより、理解すること

7. 見通しをもって学習しよう

8. 夏休み(部活動終了後)

9. 9月以降

10. 冬休みから入試にむけて

 

こんな内容での説明でした。

 

通塾するご家庭が多い中、全く自力だけで高校入試を進める方がいるとしたら、本気でやらないと難しそうです。

 

私には絶対に無理なので、塾のお力を最大限にお借りしたいと思っています。

 

担任の先生にも確認しましたが、今は三者面談でも『生徒の進路に具体的に口を挟まない』そうです。

 

先輩ママさんから聞いてはいましたが、全く当てには出来ないとか。

 

30年以上前の私の時代は、担任の先生と具体的な志望校は相談して決めた記憶があります。

 

例え「ちょと無理そうだな」という高校を生徒が志望してても、「過去のデーターでは〇〇でした」といった感じで、「あなたは厳しいかも」と直球でのアドバイスはしないとの事。

 

うーーーん(-_-;)

 

そしたら、塾に行かない生徒は、どうやって志望校を決めるのでしょうね。

 

学校(高校)説明会

私立に関しては、個人での申し込み→学校見学会(説明会)への参加となるようです。

 

逆に公立は、中学校でまとめて申し込み→学校説明会への参加となるため、事前に中学校への申請が必要になります。

 

申請の期限とか、申し込みの書式などの説明がありました。

結局どうすればいいのか

今回、説明会を聞いて1番に感じたこと。

 

やはり、中学校側の高校進学に対してのアドバイスのなさ、でしょうか。

 

一番身近にいる教育者として、今まで何度も卒業生を送り出しているのですから、データー量は多いはず。

 

塾に行っているなら、そちらに指導をお願いしますが、通塾してない生徒の立場になると不安でしかありませんね。

 

一体、どうやって選択して行くのか・・・疑問に感じました。

 

学校の成績が良くても、受験当日の試験の結果によったら、不合格になるかも知れません。

 

今年度が、前期後期制の最後の年になります(うちの子の県)

 

色々と対策が必要になるし、各個人が責任を持ってやっていかないとダメってことですね。

 

まとめ

残念ながら、中学校にお任せしているだけでは、希望の進路(ここでは高校進学)につけるか分かりません。

 

ご家庭での勉強への取り組みとか、通塾の否かをしっかりと判断したうえで選択が必要となりそうです。

 

私個人としては、そんなノウハウも分からないし、自信もないです。

 

今まで通り、塾のお世話になりたいと思いました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました