公立中高一貫校の問題読解力をあげ作文も書きやすくなる方法

受験対策

公立中高一貫校を受験される方、受けようか悩んでいる方が一番気になるのが『適正検査』ではないでしょうか?

特に【作文】は苦手なお子さんも多いと耳にします。

私も娘が受験すると決めたとき、すごく不安な気持ちでいっぱいでした。

私立中学と違って、学校の勉強内容さえ把握していれば大丈夫だよ!と言われても「実際には何すればいいのよ?」って思いましたもん。

今となれば、受験したのはもう5年以上前の事ですが、合否を分けた命運は『作文』だったと自信をもって言えます。

苦手意識のある方も多い作文を少しでも書きやすくなる方法をお伝えします。

参考になるところがあれば幸いです。

本格的な受験対策は6年生から

6年生になる直前で受験勉強を始めたわが家は、遅いスタートでした。

当時の小学校の担任の先生に、色々とアドバイスをお聞きした中で、
「夏休みだけもいいから天声人語の書き取りをするといい」と言われました。

過去に合格した子も、短期間だけだけど読み書きして読解力がついたそうです。

天声人語、ご存じですか?

朝日新聞のコラムですね。

1879年に登場したものです。

世相を反映した内容で人々の喜びや悲しみに寄り添い、時には政権を厳しく批判した内容の物もありました。

それが今でもずっと続いている、というだけあって支持されています。

小中学生向けに、勧められている事も多く、受験の問題にも抜粋されたりもしています。

私も中学生の時、夏休みの宿題で天声人語を切り取ってノートに貼り、感想を書くという宿題があったのを思い出しました。

 

こんな感じで書店では専用のノートも販売しています。

ノートは何を使ってもいいと思いますが、形から入る知人は購入したと言ってました(^_^;)

当時うちは朝日新聞ではなく別の新聞だったので、天声人語は載っていませんでした。

そこで調べている内に『朝日小学生新聞』の存在を知りました。

これなら子供用の新聞だし読みやすそう!と思い、自宅に届けてもらう事にしました。

お試しで読む事が出来るので、取りよせてみてもいいと思います。

普通の新聞と違って、カラーの部分もあり、子供にも読みやすい仕様になっています。

全て漢字にはフリガナがふってあるので、1人でも読む事ができますよ。

大人が読んでも「へぇ~そうなんだ!」という気付きもあり、家族で一緒に読んでいました。

読書が好きなお子さんは、『活字を読むこと』に対して抵抗がないんですね。

でも読書に慣れていない、あまり好きでないお子さんは、活字が多いと拒絶してしまう。

そんな子にも興味深く読む事ができる、工夫がたくさんしてあります♪

うちの次女が、典型的なこのタイプ。

読書する時も、まず表紙や挿絵から入ります。

「面白そう」という良いイメージが沸く物を、選んでいましたね。

そんな次女も、朝日小学生新聞はとっつきやすかったようで読んでいました。

忍たま乱太郎の漫画が、決め手だったようですけど(^_^;)

朝日小学生新聞の良いところ

天声人語がいいなら、その部分だけ読めばいいと思いましたか?

実際に天声人語を読んだ事ある方ならお分かりでしょうが、内容的には
大人向けの難しい日もありますね。

子供に内容を説明してあげないと、1人で理解できないかも。

その点、朝日小学生新聞なら子供目線に立った記事の書き方がされているので、
とても良い教材の1つだと思いました。

他にも良い点があるのですが、私が良かったなと思ったところを上げてみたいと思います。

毎日、家に届く

毎日届くのは新聞ですから当たり前なんですが、一日分の量がそこまで多くないという事です。

一般の新聞に比べ、小学校低学年のお子さんから読む事ができるように、無理のない量で発行されています。

漢字にはフリガナがふってあるので、1人でも読む事ができます。

忙しい時は、見出しだけでも読むのもいいですね。

TVで入ってくる情報は不要な物も含まれますが、新聞だと厳選されています。

忙しいお子さんにも良さそうです。

時事ニュースの解説

時事ニュースは、公立中高一貫校の適正試験に出ます!

  • 今世の中で起こっていること
  • 人々が興味を示していること

 

そんな話題を中心に、問題の中に散りばめられてきます。

政治問題や自然問題などからも、毎年何問かは出題されているようです。

実際に娘が受けた時も、地元の事件・事故にまつわる問題が出ました。

毎日、新聞を読んでいるだけでも記憶に残る記事はあるはずです。

中学受験に強い

これは中学受験に限らず、大学入試にも言えますね。

天声人語や朝日新聞の記事から、出題される事もあります。

新聞の目次のところにも、ありますね。

受験算数と書かれたページが存在するのが、分かります。

自宅で習慣的に勉強ができるのは、いいですよね。

遊びながら、新聞読みながら、勉強になるなんて理想的!

後は『文章を読む事に抵抗がなくなる』のと『読解力が養われる』ことです。

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朝日小学生新聞を読むのに向いてない子

新聞を読むデメリット・・・正直言ってないと思います。

あえて言うなら、溜めてしまいがちなこと。

歯みがきするみたいに、毎日の習慣になればいいでしょうが、そこは子供です。

時には読むのを忘れてしまう事も、あるでしょう。

自分から進んで勉強したり、努力したりするのが好きではない子。

もしかしたら溜めてしまって、余計に嫌になってしまうかも知れません。

うちでは、気になるページだけでも読めるような環境にしておいて、
「あれ、あの〇〇のページの記事おもしろそうだったよ?」と声かけする事で他のページも読んでた事がありました。

全く読まないまま放置してしまうと、絶対読まなくなりますので・・・

受験勉強の合間の娯楽程度の位置づけになると、いいんですけどね。

雑学的な内容も書いてあったりするので、知識の引き出しが増えると思います。

まとめ

作文を書くための読解力を少しでも上げる方法をご紹介しました。

朝日小学生新聞は、うちの子供には良い教材となってました。

どうしても受験勉強が忙しくなってくると、読書する時間が取れません。

うちの子は読書好きだったので、読みだすと先が気になって止められなかったんです。

自ら読書を封印していました。

でも朝日小学生新聞なら、せいぜい数ページ。

毎日の日課として、読書替わりとして取り入れてました。

新聞だと、記事毎に完結するので、時間もそんなにかからずに読めます。

朝学校に行く前に少し読んで、帰って食後にまた読む、なんて隙間時間も使えます。

作文と国語の読解力だけは、短期間で結果は出辛いです。

どれだけ日々の生活に取り込むか?にかかってきますので、
読書が好きでないお子さんは試してみてもいいと思いますよ。

大学入試も来年度から、記述が増える形式に変わります。

中学受験だけでなく、今後必要とされるスキルです。

決して無駄にはならないと、信じています。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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