こんばんは、KACOです。
公立中高一貫校の入試まで、あと一ヶ月を切りました。
入試までは、合格する事で頭がいっぱいだと思いますが、さてその先は・・・
今回は、実際に入学した後の事を、少し書いてみたいと思います。
いざ合格通知を受け取り、4月になると新生活が始まりますね。
新しい環境、友達、先生と期待に胸を躍らせて、もしくは少し不安な気持ちを持っている事だと思います。
大丈夫、きっと新しい生活にすぐに馴染んで、学校生活を送る事ができると思います。
でも、考えてみて下さい。
選ばれて合格した一学年の人数が、何人いるかは分かりませんが、
その中でまた一番から最下位まで順位がつけられてしまうのが、現実です。
これは学校の成績に限られた事ではなく、何かにつけ競争の場面が訪れるのです。
私は、そんな場面を何度も見ながら「競争社会に生きるって大変だな」と思っていました。
これって今の世の中がそうなっていて、誰もが通る道なのですが、
もっと成績だけでなく個人を評価する場面が増えるといいなと感じます。
話が反れましたが、成績が下がってしまうタイプの子ってどんなだろう?って話です。
高い倍率をかい潜って、合格してきた子供たちなんです。
入学した時って、そんなに大差ないと思うのです(おおまかにいうと)
公立中高一貫校は、成績はもちろん性格的な物を重要視される傾向があるので、
今後頑張っていけるだろうって子が選ばれます。
そこには、小学校までの生活から見てとれる行動や資質なんかを評価されていると思うので、生徒を見る目はかなり鋭くなってるのではないかと思います。
それでも、入学して暫くすると学力は開いてきてしまいます。
同じように少人数の授業を受け、小テストで赤点なら補習もある、
そんな対策を受けても合格出来ない子もいます。
- 勉強が好きでない
- スマートフォンが手放せない
- 友達関係でトラブってしまう
私が考える、成績が下がってしまう子によくあるタイプがこの3つです。
①勉強が好きでない
そもそも勉強が好きな子の方が、少ないかもしれません。
でも学んで行くうちに、知る楽しみを感じられる子は、絶対に落ちこぼれていきません。
自分の好きな教科だけでもいいです。
何か興味のある分野があれば、その授業だけでも楽しくなってきますし。
部活に打ち込む子も集中力があるので、引退した後でも勉強や受験にシフトして行きやすいと言われます。
実際に、部活で結果を出してる子で受験に失敗したという話は、あまり聞きません。
②スマートフォンが手放せない
これはかなり多い確率で、勉強に支障をきたすと思います。
今はほとんどがスマートフォン時代に来ていますが、長女が入学したころはガラケーが主流でした。
小学校の時にキッズ携帯を持っていた子が、入学を機にスマートフォンに移行したり、
新しく購入するのが多い時期でした。
大人でも、最初にスマートフォンを手にした時って衝撃ではありませんでしたか?
それが多感な中学生です、興味が出ない方がおかしいかも知れませんね。
一日の内の何時間かをスマートフォンに費やしているか、自分で制御できるかがポイントだと思うんです。
わが家もスマートフォンを持たせるルールとして、挙げた物がありました。
当時アメリカで話題になっていたスマートフォンを使うための『18の約束』ってのがありました。
ご存知の方も、いらっしゃると思います。
日経の電子版からも確認できます。
これを参考に、わが家ルールを設けた訳です。
うちのWifiが、あまり強いタイプの物ではないので、子供部屋に入ってしまうと電波が届きません。
それもあって、スマフォはリビングでのみ使用と決めました。
もちろん軽く監視する意味も込めて。
あとパスワードは、必ず報告する事などです。
特に嘘をついてまで使う事はなかったので、LINEの内容までは確認していません。
もともとアナログ派の娘なので、今どきの子と違って機械に疎いんです。
なので特に問題はなさそうでしたが、テスト前などは先輩の影響もあって、LINEの待ち受けに【テスト中につき返信は期待しないでください】的な画像を設定していました。
これって、いいアイデアだなって関心しました。
専用の画像なんかも出ているようで、同級生も使用している子も多かったです。
お友達の中には、
- LINEの返信が早い。
- SNSでいつも投稿している。
- 肌身離さず、持っている。
って子がいました。
想像通り、学校の成績は下がっていく一方。
人の目が気になるのか、未読や既読スルーだと心配になるそうです。
ここは、親が鬼になってでも自分で制御が利かないなら、
指導してあげるべきかなと思います。
③友達関係でトラブってしまう
これは、②のスマフォが手放せないというのと少し関係があるかも知れません。
今SNSが主流で、使っていない子の方が少ない時代です。
直接会話するのと違い、文面だけだとちょっとした誤解が生まれたりします。
そんなきっかけで、友達とトラブってしまう子もいました。
学校に行きたくなくなり、勉強についていけなくなる悪循環です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
誰にでも当てはまる訳ではないとは思いますが、少し心にとどめて頂くといいかも知れません。
公立中高一貫校って、成績が『2こぶラクダ化』すると言われています。
上のこぶに入れたらいいですが、下のこぶに属してしまうと、将来大学受験にも関係してくる可能性も出てきます。
入学したお子さんが、楽しい学校生活を送ってもらえる事を祈ります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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