公立中高一貫校を受験するのに小学校の内申点って大切なの?内申を上げる方法

入学前

こんにちは、KACOです。

公立中高一貫校を受験すると決めた、あなたへ。

小学校の内申点は、必要なのか?

どんな風に学校生活を送るべきか等、わが家の事も含め書いていきたいと思います。

小学校の内申点って?

よく耳にする『内申点』ですが、実際は何の事だかご存じですか?

基本はテストの点を、1から5段階で表したもので、通信簿に表記されるアレですね。

小学校の通信簿なら、三段階が多いのではないでしょうか。

中学校以降なら、中間・期末テストの結果が直結するので、必死に勉強します。

でも小学校ってテスト期間が設けられてないから、単元が終わった毎に確認テストが行われるイメージです。

そのテストの点を合計して、数値化したものが『内申点』です。

実際のところ、どんな風に点数を付けられてるかは公開されてないので、

知らない場合がほとんどかも。

 

公立一貫校受験の提出書類 『調査書』

まず公立中高一貫校を受験するにあたり、必要なもの。

通っている小学校で書いてもらう『調査書』が必要になります。

この調査書は、小学校5・6年生の成績が表記されます。

国語・算数・理科・社会・音楽・図画工作・体育・家庭科の8教科全てです。

私立中学校の入試であれば、主要教科(国語・算数・理科・社会)のところもありますが、

公立はそうはいきません。

 

自分の小学生時代を思い出してみてください。

小学校の通信簿って『大変よい』・『よい』・『もう少し頑張りましょう』

の3段階評価じゃないですか?

この基準が、実に難しいですよねー。

『よい』であっても、本当に『良い』のかどうか(^_^;)

公立中高一貫校を目指すお子さんの成績であれば、おそらく『大変よい』『よい』の欄に○が並んでいるのではないでしょうか?

成績の良いお子さんなら、ほぼ『大変よい』の方も珍しくないでしょう。

 

これ本当に『大変よい』のでしょうか?

 

今の成績のつけ方は、上位から何パーセントまでが『大変よい』

次の何パーセントまでが『よい』ではありません。

これを相対評価といいます。

 

テストの点数でいうなら、仮に100点~81点が『大変よい』

80点~61点が『よい』といった具合につけられます。

これを絶対評価といいます。

 

現在の通信簿は、この方式です。

ですので『大変よい』だからと言って、上位○パーセントに入っているかというと
大きな間違いなんですよ。

 

調査書には通信簿のプラス@部分が大事

ここで、必要になってくる事があります。

通信簿の左側のページは、だいたいが教科の評価ですね。

先に書いた三段階評価の欄です。

次に表記されているページ、私はここが一番大切だと思います。

こちらには、所見といって『総合的な学習の記録』『外国語活動の記録』『特別活動の記録』
『行動の記録』『出欠の記録』などに分かれて記載されています。

 

ここはですね、スバリ!担任の先生の采配がかかってきます

 

もちろん本人の頑張りが元になっていますが、どう評価してもらえるかで
大きく変わってきます。

元々が記入する欄が小さい事もありますが、先生が生徒の長所をきちんと認識して
書いてくださるかによって、見た人の評価も変わってきます。

親からしてみれば、我が子の長所はすぐ?出せますが、小学校でその部分が出せているか(気付いてもらえてるか)でも違います。

しかもテストのある教科の評価と違って、この所見の項目は全て

明確な点数化ができません。

 

普段からの態度を見て、担任の先生も評価する事になるでしょう。

子供たちの今までの通信簿を見ても、担任の先生によって全然違います。

長女の同級生の中で、ある小学校から3名の生徒が公立中高一貫校に合格しました。

しかも同じクラス(同じ担任)の子ばかりです。

これって担任の先生の力量の違いも関係しているのでは・・・

と勝手に想像してしまいました。

どうしたら、プラス@を増やせるか

ずばり普段の学校生活を、普通に頑張る・・・しかありません。

 

そして、それをきちんとアピール出来る事も大事だと思います。

分かっている、理解している、と思っているだけでは担任の先生に気付いてもらえません。

教科の評価だけでは『大変よい』の数が同じ位の子達と比較された時に、
飛び出る事はできないのです。

どこの小学校でも、公立中高一貫校を受験する(したい)お子さんの成績は良いです。

 

いわゆるどんぐりの背比べ状態・・・

 

その中からザルですくって引っかかるのか、網目から落ちてしまうのかは紙一重なんです。

塾の先生が、おっしゃってました。

「今回合格しても、次また受けたら落ちる可能性がある」と。

それだけ合格と不合格ラインの生徒が、ひしめきあってるんだと思います。

内申を上げる方法

プラス@を増やすのが大事とはいえ、基本の勉強の部分は押さえたいものです。

小学生の内なら差ほど苦労しなくても、良い点数を取るのは難しくありません。

低学年の内から、勉強に対して【苦手意識】を持ってしまうのは困るので、楽しく学ぶ感覚を机に向かうだけでない方法で身に付けるのがいいのかな?と感じていました。

学校での授業が理解できる

テストで良い点が取れる

さらに勉強が楽しくなる

この流れが自然と身についたお子さんは、受験対策に取り組む事になっても
抵抗なく行けると思います。

お勧めの教材『Z会の通信教育』

以前の記事でも書きましたが、わが家は小学校1年生からZ会の通信教育を取っていました。

 

家庭での通信教育は色々ありますが、問題を解くだけでなく『自分で考える力』を最近は求められています。

特に公立中高一貫校を目指すなら、試験内容にも考えさせる問題が出てきます。

小学校の成績(内申)を上げるのも勿論なんですが、先に迎える受験や、さらには大人になっても必要なのは『自分で考える』ことだと思います。

Z会の教材が逸品なのは有名で、有名私立中学の受験問題や、大学入試にも使われるほど。

試してムダな事は絶対ないので、子供の将来を考えてわが家は選びました。

今なら資料請求でお試し教材がもらえるので、チェックしてみては?

Z会の通信教育 小学生コース

 

まとめ

小学校の内申点、とても大切です!

出席日数も、必ず見られています。

もし公立中高一貫校を目指すのであれば、普段から当たり前の事を普通にこなす事が
大事です。

これだけは、急に生活態度を改める事はできませんので、是非普段から心がける事をお勧めします。

 

次回は、公立中高一貫校を目指すのであれば、絶対やらない方がいい事について書いていきたいと思います。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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