【公立中学】私立高校説明会へ行って思ったこと!私立に向いてる子?

高校受験

こんにちは、KACOです。

8月に入り、ますます暑い日が続いています。

みなさん、体調はいかがでしょうか?

 

昼間に外出すると、照り返しや直射日光で暑さや、体力の消耗を感じるので、

どうしてもっていう理由がなければ、夕方まで外出できません^^:

 

今回は、私立の高校説明会に行ってきたお話をしようと思います。

前回、公立の高校説明会に行った時との比較など、KACO目線で書いています。

 

お時間ある方は、お付き合いくださいね。

私立高校の説明会に行く理由

中学3年生の夏、色んな学校で説明会をしています。

大学もオープンキャンパスを行っている所が多いので、わが家の子供達も色々と足を運んでいる所です。

夏休みしか、まとまった時間は取り辛いので、仕方ないけど、この暑さは、本当にバテますね・・・

体力のない私には、キツイ修行です。

最初に申し上げておくと、次女の第一志望の高校は公立高校です。

なぜか?

本人の希望なんですが、きっと『同じ中学から通う友達がいるから』だと思われます。

一匹狼タイプではなく群れを好むタイプなので、お友達は必須なのでしょう。

長女とは違うタイプなので、これは仕方ないですね。

主人とも普段、話しているのですが、長女が公立(中学からの一貫校)に入ったけど、授業やカリキュラム等に不満はありませんでした。

でも『大学受験』という面では、けっこうな努力が必要になりそうです。

当たり前の事ではありますが、頑張った子にしか希望の進路は開けません!

偏差値の高い公立高校へ進学すればするほど、通う生徒も意識・能力共に高めな生徒さんが多いです。

「勉強が大好き」

「将来、何かやりたい事がある」

など、やりたい事があるなら大丈夫。

でも将来のビジョンを何も持たずに、偏差値だけで進学する高校を決めてしまうと

後から本当に後悔すると思います。

親の私達からすると、長女で公立高校を経験している事もあり「絶対に公立高校へ!」とは思っていません。

その子にとって、勉強を含む学校生活の環境が、向いている所に入って欲しいと思っています。

そんな気持ちを持ちつつ、今回の私立高校の見学会に参加しました。

 

第一志望が、公立の場合。

滑り止めとして、私立高校を受験します。

これは全国どこでも当たり前だと思いますが、うちの県の場合。

私立高校の受験は、大きく2つの種類の学校に分かれます。

  1. 学力試験によって合否が決まる学校
  2. 中学の成績によって合否が決まる学校

1は、当日の試験結果による合否の判定ですね。

 

2の中学の成績によって合否が決まる学校ですが、さらに『併願』『単願』に分かれます。

『単願』は、受かったらその学校に行きます!というのが前提の場合。

『併願』は、第一志望の別の学校が不合格なら行きます!という場合。

 

この併願に関しても、私立高校と中学校の間で前もって書類等のやり取りを済ませてあるので、

あらかじめ合否判定が想像しやすいのです。

いわゆる、内定と同じ感覚ですかね。

ですから、次女が通う県の中学生の受験パターンで多いのが、

第一志望の公立高校 + 併願の私立高校 なんです。

しかも今年まで、前期後期型入試なので、公立も2度チャンスはありますしね。

 

ここで1つ問題点が・・・

2の併願が決まれば、第一志望の公立高校対策へ全力で向かっていけばいいのですが、

併願高校の偏差値が、希望の公立高校と差があるとき。

悩みが発生する訳ですよ。

公立がダメだった時の、滑り止めのハズの私立が、この学校でいいのか?という。

例えばですが、第一志望の高校の偏差値が67位だったとします。

併願の私立高校の偏差値が58とか60なら、微妙な位置づけになるわけです。

 

だから、次に多い受験パターンが、

第一志望の公立高校 + 併願の私立高校 + 学力試験による私立高校

となります。

併願私立は確実な滑り止め、学力試験による私立はチャレンジ校(私立)という事ですね。

はい、うちの次女もこのパターンになると思われます。

ですから私立高校の説明会は、学力試験によって合否が決まる学校のリサーチです。

説明会内容・施設もすごかった!

さて、実際に参加した私立高校の説明会ですが・・・

まぁ、すごかったです!!

  • 敷地が広い
  • 校舎が綺麗(冷房完備)
  • 駅から近い
  • 設備が整っている
  • ドリンク券まで頂けた
  • 制服がかわいい

もう、感動そのもの。

敷地に一歩踏み入れた瞬間から、まるで大学のキャンパスのようでした。

ま、大学の付属高校なので当たり前ですかね。

同じ敷地内に、大学の一部の学部がありますので。

前回の公立高校と比べてしまうと雲泥の差です。

案内された校舎まで、また遠いこと(敷地が広いので仕方ありません)

 

でも席についても、快適~

クーラー入ってるし、段差のある教室だからスライドだって見やすいし(涙)

大学名の入った布バックに入ってる、配布されたパンフレットに目を通しながら、開始を待ちます。ノベルティのプレゼントまで付いてました。

説明会内容は、さすが!って感じ。

やはり先生方もアピールポイントを、熟知しすぎてらっしゃる。

大学付属という事で、そのまま大学に進学する生徒も多いみたいですが、設備を共有できたり、大学の先生の講義も受講できたり、生徒にとっては好環境なのでしょうね。

お話も面白くて、つまらなくて眠い、なんて事はありませんでした。

次女も「すごいね~」を連発していました。

1つだけ気になった点は・・・

例年、志願者が定員を大きく上回る人気校なんですが、昨年だけはかなり定員割れでした。

理由は、あの事件です。

秋ごろ、どのTVを付けてもずっと取り上げられていたラ〇〇ー部のニュース。

大学側としては反省点も多々あると、説明会でも仰っていまして、場が少し緩んでいました。

付属高校としての立場もあり、学ぶ環境に関係はないのかも知れませんが、

イメージって本当に怖いですね。

私立高校に向いている子って

実際に私立高校を見学して思ったのが、私立高校に向いている子は目標がハッキリ決まっている子ではないでしょうか?

高い授業料を払って進学するのですから、軽い気持ちで受験はできないでしょう。

ここでは、親が金銭的に裕福な場合は除外しますね。

ほら、「勉強嫌いなんだったら、取りあえず大学付属の私立高校にしちゃいなさい。」的な考えの親御さんもいらっしゃると思いますので。

やはり公立と比べて、私立高校は授業のシステムや設備など授業料が高い理由はあると思いました。

  • 専門的に学びたい事がある
  • 将来こんな方面へ進学したい

など、具体的に目標があるなら投資という面で考えれば安いのかも知れません。

私立へ進学したから、将来安泰という考えはどうかと思いますが、
それなりの考えあっての進学なら素晴らしい選択なのではないでしょうか?

またうちの次女のように「将来的にやりたい事が決まってない」というのであれば、
ムリして私立に入れてしまうと着いて行けない気もしますね。

今回説明会に参加した私立高校は大学付属のため、半数は大学へ進級できるそうです。

高校生全員がタブレットで学習も取り入れてるそうです。

学びたい生徒にとっては、恵まれた環境だと感じました。

そういったメリットも考えて、家計と相談しながら決めるといいかも知れませんね。

高校入試に向けて

さて、夏休みももうすぐ折り返し地点に入ります。

次女は、部活も無事引退を迎え、今は毎日塾の夏期講習に出かけています。

でもまだ、本格的なスイッチが入ったようには見受けられません。

次女の場合、きっと土壇場にならないと焦らない気もします。

私が「あれやれ、これやれ」と言うのもおかしいので傍観していますが、

慌てる姿が今から目に浮かぶようです(-_-;)

夏休み終わりの模試の結果から、段々と志望校固めの要素になって来ると思います。

第一志望がどの学校であれ、本人の希望の学校に入って欲しいというのが、母の思いです。

先日は、高3の姉と二人して何か進路の事を話していました。

W受験って大変(金銭的に)と思っていましたが、姉妹どちらも受験生という立場は、

それはそれで良い面もあるんだなと思いました。

 

『夏は受験の天王山』わたし、お恥ずかしながらこの言葉を最近まで知りませんでした。

もちろん子供たちは、耳にタコが出来るほど、聞きなれた言葉だそうで知ってましたけど。

あと数校、見学会に参加する予定なので、後悔のないように見学してきたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、KACOが私立高校の説明会に行ってきた、という内容でした。

説明会でも言われましたが、

「親が出来ること、子供への応援はもちろんですが、子供が本気でこの学校に行きたいと言った時には、金銭面でも応援もお願いします。」と。

 

いやぁ、そうは言っても、公立と私立の学費の違いは相当なもんですよね。

今回説明会に参加した私立高校は、年間の授業料諸々が私立大学の1年分の授業料と同じ位でした。

出来るなら公立へ…と思うのは、親の本音です。

幸い、第一志望が公立の次女なので、希望を叶えるべく、親の私も、しかとサポート(監視)に入ろうと心に誓いました。

同じく受験生の親御さん、一緒に頑張っていきましょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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