こんにちは、KACOです。
子供がやりたい事と親がやらせたい事が違った場合、皆さんはどんな選択をしますか?
きっと親からすると「将来、こんな風になって欲しい」という
イメージがあるのではないでしょうか?
でも、お子さんと意見が違ってしまったら?
わが家のことも含めて、今回は書いていきたいと思います。
子供が思う将来の姿
子供は、生まれた時から一番身近な存在の親の影響を多く受けます。
環境って大きいな、と思います。
一人目の時なんて、初めての育児を通して、親として成長させてもらっていましたが、
自分の家のルールみたいな物ができていった気がします。
そんな中で子供は成長して行くのですが、親の職業を目指す子が多いのは、
きっと大きく影響を受けてるんでしょうね。
お家が店を経営してるのなら、将来は店を継ぐという選択肢が高まるでしょうし、
働く姿を身近で見ている分イメージがしやすいと思います。
また、将来なりたい職業ランキング(小学生男子対象より)
2008年 | 2018年 | |||
1位 | 野球選手 | 学者/博士 | ||
2位 | サッカー選手 | 野球選手 | ||
3位 | 学者/博士 | サッカー選手 |
10年前のデーターと比較しても、人気の職業は現実的には難しい職業ですよね。
なりたい職業ランキングなだけあって実際に実現出来るの人はほんの一握りでしょうね。
これはあくまでも、非現実的な希望です。
実際は進学していくにつれ、選択する枠が小さくなってくると思います。
親が思う子供の将来の姿
逆に親が思う子供の将来の姿…これが難しいですね。
私も含め、自分が出来なかったこと、自分が後悔したこと、どちらかというと
負の部分を子供には体験させたくないと思いますよね。
きっと今まで挫折する事なく人生を送ってきた人がいたなら、マイナスのイメージって
沸かない気がします。
誰であれ1つや2つ後悔したり、残念に感じてる部分があると思いますので、その体験を元に子供にアドバイスしてあげるでしょう。
表現が古いですが、私の母は昔、教育ママでした。
今考えれば、大した事なかったかも知れませんが、私が育った環境では珍しかったと思います。
ピアノ、書道、そろばん、生け花等、かなりの習い事をさせられてました。
自分の意志で始めたのかさえ、今では記憶に残っていません。
母がやらせたかったのだと思います。
途中からは楽しいというより、辛い時間でしかなかたったのです。
ピアノに関しては、楽しくないから練習しない → 弾けない → レッスンに行っても
怒られるの繰り返し。
当時の私に、今なら喝を入れたいです。
無駄なお金を使わせてしまい、親には申し訳ないと思っています。
その反面教師なのか、自分の子供にはピアノを習わせようと思いませんでした。
ただ娘が自分からやりたいと言い出したので、結局は習わせる事にしたのですが。
子供は親の思い通りになる物ではないと今は認識していますが、
私の母も若かったのでしょう。
ドラフト会議を見て
昨日、今年のドラフト会議のニュースを見ました。
大阪桐蔭の根尾 昂選手が、何球団もの指名を受ける中、中日に決まりましたね。
その解説を聞いていて驚きました。
根尾君は野球だけでなく、陸上やアルペンスキーの能力も高かったとか。
全国大会にも出場する腕前だったそうです。
しかもご両親は医師で、根尾君は勉強も出来るそうです。
それを聞いて、ご両親の素晴らしさを感じました。
私が親なら、野球を続けさせてあげられただろうか・・・
勉強が出来るなら、親と同じ職への道を選ばせたのではないか・・・
全くを持って自分には関係ない事ながら、ふと考えざるを得ませんでした。
根尾選手のニュースから、自分も諭された気がします。
まとめ
子供の意志(選択)を親が尊重できるかどうか?
自分にとっても、永遠の課題みたいな物です。
行きたい学部がない子供に「潰しがきくように○○学部に進学させた」と
先輩ママが話していました。
潰しって何だろう?
それが本当に子供のためになるんでしょうか?
うちの長女は大学で学びたい分野があるようなのですが、世間では一般的な分野ではないようです。
私も個人的に調べましたが、本人が学びたいと思っている事を止める権利はないなと感じています。
無理にやりたくない勉強をさせに、高い学費を払って進学させる必要もないかと思いますし。
主人は、就職を考えるとあまり有利ではないのでは?と難色を示していますが、
ここは本人の希望を尊重したい!と心に誓ったKACOでした。
子供の将来は無限大だと思います。
本人にとって一番よい方向に進んでくれれば、嬉しいです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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