受験生の夏休み、残り2週間をどう過ごすのか?【公立中高一貫校】

入学後(高校)

こんにちは、KACOです。

お盆休みも終わり、やっと平常の日々がやってきます(ヤッホーー!by母の声)

会社員の方も、またお仕事ですね~

 

受験生にとっては、夏休み中も勉強モード?なハズですが、

わが家の子供達(中3・高3)も、やっと週明けからいつもの生活が戻ってきます。

夏休みも残り2週間、どうやって過ごすべきか?今回は考えていきたいと思います。

 

夏休みの過ごし方

少しさかのぼる事、7月中旬。

 

夏休みを迎えるにあたり、高3の長女は自分で計画を立てた様子。

 

ま、いつも「こんな感じで勉強しようと思うんだよね~。」

なんて聞いてもいないのに、話しかけてくる事も多いのですが。

 

私もそうなんですが、とにかく『計画立てるのが好き』『紙に書くのが好き』なんです。

 

何か目標を掲げた時は、机まわりに意思表示を示した紙を貼っています!

 

夏休みまでに第一志望の大学は定まっていたのですが、併願校を決めかねてました。

 

長女は、どうしても学びたい!っていうのがあり、学部が限られてしまいます。

 

ですから、併願校を考える上でも難しい面がありました。

 

試験日が同じだと、もちろん受けられません。

 

あと条件として、自宅から通える大学。

 

これもネックでした。

 

最初の2年だけ遠いキャンパスで、後半は都内のキャンパスなんて学校もあります。

 

体験談でも聞いた事がありますが、1,2年だけ通えないキャンパスだったと合格後に気付いた・・・なんてありえないですよね。

 

ですから、併願校、滑り止め校などを見極めるために、

オープンキャンパスにも通っていました。

 

高1の頃から、夏休みは数校のオープンキャンパスに出かけてはいましたが、

現実的に自分が本当に通う事になってもいいのか?という目線で

再度オープンキャンパスに参加した大学もあります。

 

夏休み中は、高校で希望者のみになりますが、講習もあります。

 

公立高校は、授業の進度が早くないので、卒業までに終わらない科目も出てきます。

 

終わらないというと語弊がありますが、「深くまで学べない」というべきでしょうか。

 

長女は世界史で受験をするので、世界史の講座は、夏休みに受講しています。

 

夏の暑い時期に学校まで通うのは大変ですが、違う意味でメリットもありました。

 

同じように講座を受けたり、講座はなくても学校にきて勉強する同級生がいるらしく。

 

受験勉強で滅入っても、友達が頑張っている姿を見ると『自分も頑張らなければ!』

と思えたそうです。

 

予備校にも通っていますが、知らない人が隣で勉強しているのより、

知っている友達が、隣で勉強している姿を見る方が、競争心に火がつくそうです^^

 

あとは、お弁当を一緒に食べる時間だけでも息抜きになるみたい。

 

暑いんだし、家か予備校で勉強すればいいじゃん?って思っていましたが、

メンタル面でメリットがあったんですね~

 

夏休みは、勉強はもちろんですが、目標を定めること(志望校を絞る)だと思います。

 

予備校(塾)は、いつから行ったの?

長女は、高2の秋から地元の予備校に行ってます。

 

行ってるとは言っても、当時はまだ部活もあったし、学校の語学研修もあったので、

なかなか予備校に通う時間は取れていませんでした。

 

じゃあ、もう少し後で通えば良かったんじゃない?って思いますよね。

 

予備校に入るまでの経緯を、書いてみます。

 

高1の冬休みに、初めて某予備校の冬期講習(体験)を受けました。

 

ここでは、A校とします。

 

最寄り駅から1駅となりにあるA校。

 

全国レベルの超有名校です。

 

講師陣も著名な方が多く、メディアでも見かけない日はないくらい。

 

さて、うちの子が体験してみた感想ですが。

  • 古文が分かりやすかった
  • 担当(チューターとも言う)の対応がイマイチ
  • 次の予約がなかなか取れない

だそうです。

 

あくまで、個人の感想ですし、校舎によって雰囲気や内容は全く違いますので、あしからず。

 

確かに、保護者も一緒に行って説明を受けないといけないので、

私も2回ほど足を運びました。

 

最初は、部屋に数組の親子が通され、共同の説明会でした。

 

今の受験のシステムや、今後どんな対策が必要になるか?など。

 

おそらく、その時の講師は本部から来ていらっしゃると自己紹介されてたので、

『デキル営業マン』的な方だったのでしょう。

 

お話も上手だし、スムーズな対応に好感が持てました。

 

その後、実際に冬休み中に古文と英語と数学だったかな?を数講座づつ体験します。

 

まず講座を毎回、予約しないと受けられないのですが、

冬休みで人気校なのもあるのか、現役の受験生の生徒が優先のためか、

なかなか体験の予約ができませんでした。

 

最悪だったのは、きちんと予約して行ったにも関わらず、予約が取れていなかった事も。

 

予約をしてくれるのは、毎回別のチューターさん(大学生)です。

 

人によって、当たり外れが多いイメージです。

 

しかも、私が最後に娘と一緒に説明を受けに行った時です。

 

となりのブースで、チューターさんと女子生徒2人で話をされていました。

 

もう、聞いてて嫌になるぐらい軽いノリ・・・でした(-_-;)

 

通っているうちに仲良くなるのは分かりますが、勉強する場所なワケですよね。

 

まるでサークルの勧誘のような軽いノリで、女子に「〇〇大学おいでよ~」って

話してました。

 

私それを見聞きして、強く思いました。

 

絶対ここ(この校舎)には、入らない!!と。

 

私達親子と面談していた人だって、あきらかに聞こえてるんですよ。

 

うるさくて、こちらの説明も聞こえない位なのに、気にならないのかな?

 

生徒から選べないのに、そんなチューターさんに当たったら嫌だなって思いました。

 

その予備校は、二度と行くことはなく(笑)

次に体験に行ったのは、高2の春休みでした。

 

地元の駅近くに、新しくB校という予備校ができたんです。

 

A校の体験で、あまり予備校に対して良いイメージを持っていなかったのですが、

オープンしたばかりで説明会を催されるというので行ってみました。

 

高3生が一番のターゲットなので、高2の娘にとっては見学だけ。

 

合同の説明会を受けただけで帰ろうかと思っていたら、

体験を勧められました。

 

  • アクセスが良かったこと
  • 設備が新しく綺麗だったこと
  • 予備校の評判は、他からも聞いて良かったこと

もあり、体験を受けることにしました。

 

もちろん、部活もあるし、まだ入塾は出来ない事をお伝えした上での事です。

 

こちらの、感想ですが、

 

  • 古文はA校の方が分かりやすかった
  • 体験以外の説明が良かった
  • やっぱり映像が自分には合っている
  • 予約が取りやすい

 

との事でした。

 

体験以外の説明とは、英語の講座を受けた後でチューターさんと面談をした際。

 

講座の内容だけではなく、勉強法も指導して頂いたそうですね。

 

大学生だけでなく社員さんもいらしたのかな?

 

受付も学生さんではなく、親世代の女性の方で、感じが良かったです。

 

家からも徒歩で通えるし、ゆくゆく高校が休みになっても通いやすいだろうな~

と感じたので、私的には気持ちは傾いてました。

 

A校とB校の大きな違いは

  A校 B校
講座を閲覧できる場所 予備校と自宅 予備校のみ
講座を閲覧できる期間 年度内 卒業までずっと
設備費 なし 月額¥5,400

 

こんな感じでしょうか。

 

講座は、内容や量によって値段も変わってきますし、

どれを受講するかで大きく変わります。

 

設備費というのは、自主室を使える費用と考えてもらって構いません。

 

どこの予備校も、講座を購入して映像で見るという形式になっています。

 

購入した講座も、A校は購入した年度内しか見れないのですが、B校は卒業するまで見れます。

 

でも自宅でも復習したりできるのはA校だし、B校は自宅では見れません。

 

あと設備費!これは、予備校生の多くは自習スペースを利用する人が多いと思います。

 

自分の購入した講座が終わっても、自習のみで利用する事ができるのがB校です。

 

A校ももちろん自習のみ利用する事もできると思いますが、

追加の講座を勧められたりするのかも知れません。

 

わが家は、このB校で、春と夏の無料体験を体験しました。

 

周りを見てみると、高1から予備校に通っている子もいれば、高3の夏からの人もいます。

 

一番多いのが、高2の冬からと高3の春休みではないかな、と思います。

 

部活の有無もありますし、どこの大学を目指すかによっても変わってきますので、

一概には言えませんが、私の周りの話です。

 

本人がやる気を出した時、それが始める時なのかも知れませんね。

 

夏休み後半は、調整の時間

調整なんて悠長なことを言ってるな~と思われたかも知れませんね。

 

私も思いますが、予定はあくまでも予定に過ぎません。

 

どんなに緻密に計画を立てていても、ひょんな事からずれてしまう事だってあるのです。

 

思っ通りに出来なかったから、もうダメだ!なんて思わなくても大丈夫です。

 

『もう2週間しかない』ではなく、『まだ2週間ある』んです。

 

うちの娘もそうですが「あ~、今日も予定通りできなかった;」とへこむ事があります。

 

焦る気持ちは分かります。

 

夏は受験の天王山って、言いますもんね(^_^;)

 

「時間を無駄にしちゃったぜーーー」とか

 

「このままじゃ、志望校に入れないーーー」とかね。

 

でも、その2週間で軌道修正して、もう少し自分にあった勉強の仕方に

すればいいのではないでしょうか。

 

そしたら9月からの受験勉強も、どんどん進み、どんどん自信がついていくかも。

 

私は勉強のお手伝いはできないので、

いつもそんな感じで、適当にというか気楽に構えるように話します。

 

一緒になって、もう駄目だね的な対応をしてしまうと、余計に子供も落ち込むでしょうし。

 

受験生本人も大変ですが、周りの親も精神的に大変ですよね。

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

今回は、受験生の夏休みを実況レポしてみました。

 

残り2週間、がっつり勉強に打ち込める夏休みもあとわずか。

 

娘は、また学校同級生と会えるのが、少し楽しみなようです。

 

私も日常が戻ってくるので、早起きをしてお弁当を持たせたいと思います。

 

同じ受験生の保護者の皆さま、受験まであと半年足らず。

 

一緒に乗り越えていけるよう、頑張りましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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