この記事では、公立中高一貫校を受験した方の動機をまとめています。

公立中高一貫校を受験したみんなの体験談って気になるよね?

私も最初は情報が少なくて困ったよー。
このページを開いてくださったあなた。
- 今お受験の真っただ中の方
- ちょっと公立中高一貫校に興味を持ってる方
- 私立の受験は考えていたけど公立中高一貫校って?て方
色んな状況の方がいらっしゃると思います。
この記事では、公立中高一貫校を実際に受験した親御さんへのアンケートを基に「ナマの声」をお届けしたいと思います。
※データーはクラウドワークスで集めました(2021.08実施)
当時まだまだ情報が少なかった公立中高一貫校を受験。
私も実際に受験された方に、色々と質問したいと思っていたのを思い出します。
特に同じ都道府県にお住まいの方や同じ志望校を受験された生の声って説得力がありますよね。
受験したからこそ分かる体験談、色々と集まったので何か気付きがありましたら幸いです。

参考にしてみてくださいね。
公立中高一貫校を受験しようと思った理由
では実際に、集まった声をご紹介します。
まずは『受験しようと思った理由』から。
大きく分けて、何パターンかに分かれる結果となりました。
受験を考えている方も、どこかに当てはまるかも知れませんね。
- 中学受験をすると後が楽だから
- 子供自身が勉強が好きだった
- お友達から誘われた
- 親が受験に対して熱心だった
では詳しく、まとめていきますね。
中学受験をすると後が楽だから?
一番多かった声が『中高一貫校を受験すると高校受験がないから』という意見です。
実際の声をみていきましょう。

中学受験の時、苦しい思いをしていれば、 高校受験をしなくて済むからです。(山口県:男性)

中学受験を頑張って合格し、 よほどのことがなければ、 エスカレーター式で高校まで上がれるから。(岡山県:男性)

高校受験をしなくてよかったから。
また、校舎がとても綺麗だったから。(宮城県:女性)

地元の中学が少し荒れており、 そちらに行きたくなかったから。 また、中高一貫校に行ければ、 高校受験をしなくて良いから。
(岡山県:男性)
中学受験をすれば、基本的には高校へそのまま進級できます。
中高一貫の強みと言えますね。
親からしても「早い内に大変だけど受験しておけば、後が楽かな」と考えるのも事実。
ただ成績が一定レベル以上でないと、何度も進級における再テストがある事を考えていた方がいいですね。
子供が勉強に対して興味があった
次に多かったのが、お子さん自信が勉強することに興味があったというもの。
わが家もそうだったのですが、ある時急に言われました「もっと勉強する学校へ行きたい!」と。
親としましては「え、本当に私の子ですか??」と思わざるを得ない驚きだったのを覚えています。
勉強が嫌いでなくても、もっと勉強したいって思う子供がいるんだなと我が子ながらに感心してしまいました。
では、実際のお声を紹介します。

小学6年生の時に説明会があり 本人が刺激を受け少しずつ受験を考えるようになり 中高一貫校の魅力を聞いてきたり、 お友達との関係なども考慮して本人が決めたので、 私達親は見守ってました。 学習内容やカリキュラムが他校と違うので大変ではあるけれど、 すごく成長できる環境だと思って私達は背中を押してあげました。(新潟県:男性)

どこの学校を受験するかは、子供と相談した上で、 最終的には子ども自身が決めました。
まず、中学受験をして校区外の中学へ行くことも できるということを子供に話しました。
中学受験をするには、小学生で周りのみんなが 遊んでいる時にかなり勉強をしないといけないので、 本人の覚悟も必要です。
親の意見を押し付けるのではなく、 自分で考えて欲しいと思ったので、選択肢を伝えました。
受験をするかどうかについて考えていた時に、 色々な学校の説明会や見学会に参加し、 実際に学校を見る中で、子供自身が興味を持ったのが公立中高一貫校でした。
勉強だけでなく探求する授業があり、 他の学校にはない授業だったので興味があったようで、 第一希望を公立中高一貫校に決めました。
(京都府:女性)

本人が割と勉強が好きな方で、 自宅から近い距離に該当の学校があったので、 本人に勉強の短期的な目標を持たせるために受験させました。(東京都:女性)

子供が自分の実力を試したい。 挑戦したい。と言った為。
(岡山県:男性)
公立中高一貫校の説明会は地域によっては小学校毎の枠が決まっており、前もって予約して参加する所もあります。
説明会ではしっかり学校の特色を聞き、質問の時間も設けられているので疑問点はまとめておくといいですね。
実際に通っている生徒さんからお話を聞く事もできます(現在はコロナの関係で分かりませんが)
学校内の様子も通っている生徒さんを見ると伝わってくるものがありますので、是非参加したいですね。
お友達に誘われて受験
仲の良い友達から誘われて、一緒に受験するというお子さんも一定数いると思われますね。
よく『記念受験』なんて言葉を聞きます。
公立中高一貫校は公立なので受験料も安いです。
もし不合格だとしても地元の中学校に進学できますし、リスクが少ないと言えますね。
実際にお声を紹介します。

6年生で転校した時のクラスメイトに誘われたのがきっかけ。 校区の公立中学校が荒れていて評判が悪かったのもある。
私立中学の受験は考えていなかったので、 友人の誘いで受験する気持ちになった。(京都府:男性)

子供がまわりのお友達に感化され、 受験をすると言った為。
(宮城県:女性)
仲の良い友達と一緒なら心強く感じるでしょうが、狭き門ゆえ一緒に合格できない可能性も考えておいた方がいいかも。
親が受験に対して前向きだったパターン
中学受験というと早いお子さんだと小学校低学年から塾へ行ったりされています。
それは子供自身が希望したというよりは、親の教育方針なのが多いと思います。
また小学生が自分の力で『受験』に対して情報を仕入れてくる事も難しいと思いますので、何かしら親が誘導してあげたパターンでしょうね。
やはり受験を制するには、情報力は大事なポイントになります。
親子で二人三脚で頑張るのが、中学受験のポイント。
以下、実際のお声です。

進学に強く、授業料が安い。(石川県:女性)

大学受験で困らない学力を付けさせるため
(静岡県:男性)
授業料は公立だけあって、とても有難いです。
中学の内は義務教育ですから無料ですし。
しかも地元の中学よりも高度な教科書を別途使用する場合もありますが、それでも追加料金はかかりません。
授業も内容が濃いため、進学実績が高いのも魅力ですね。
公立中高一貫校受験しようと思った理由のまとめ
今回は、公立中高一貫校を受験された方の受験動機についてまとめました。
「みんななぜ受験したの?」
「なぜその学校を選だの?」
素朴な疑問ってありますよね。
今後は引き続きアンケートの結果をお届けしたいと思います。
- どんな受験対策をしたか?
- 受験で大変だったこと
- これから受験を迎える方へのアドバイス
等、項目に分けてアンケートを集計していますので、参考にして頂ければと思います。
引き続き、お楽しみにしてくださいね。
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