【公立中高一貫校】授業料がかからない分+@の経験をさせてあげたい

母の想い

こんにちは、KACOです。

子供には、自分がやった事のない体験や経験をさせてあげたい と思いますよね?

私は田舎で育ったので、自然体験は日常でしたけど、もっとこんな事やりたかったなと
今更ながら感じる事があります。

今回は、公立中高一貫校に入学してからのお子様に、親がやってあげられると感じた事を、

わが家の事を含め書いていきたいと思います。

 

授業料の安さ

この件に関しては前にも書きましたが、公立中高一貫校は中学では授業料がかかりません。

高校に上がっても、公立高校と同じ授業料ですので一般的だと思います。

もちろん経済力があるご家庭でしたら、私立に行こうが公立に行こうが、
+@の事をやらせてあげられると思います。

わが家も含め、一般的なサラリーマン家庭で、しかも子供が一人ではない場合。

今後考えられる出費も視野に入れて、教育費も捻出されるのではないでしょうか?

どの分野でも同じかも知れませんが、お金をかける=中身の充実 とは限りませんので、
いかにうまくお金をかけるか?を、私は考えてしまいます。

 

授業内容+@の内容

公立中高一貫校の授業内容は、学校の特色により内容に差はあれど、
かなり専門色を押し出しています。

力を入れている分野を掘り下げる授業が、カリキュラムに組まれています。

長女の学校に関しては、英語に力を入れている学校なので、
英語に触れる機会や体験を増やしている印象です。

普段の授業も、英語分野は多岐に渡っています。

学年ごとに行先は違いますが、校外へ出向き外国人とコミュニケーションを取って
触れ合う機会が用意されていました。

何もしないと効果は出ませんけど、学びたいという意志のある生徒には
とてもよい機会だと思います。

反対に地元の中学校に通う次女に、そのような機会はありません。

中1の最初の英語の授業参観は、驚く程に内容に差がありました。

長女の学校には有り難いなと思う反面、もっとこの機会を有効にしてあげたいと思うようになりました。

長女は、中学に入るまで全く英語を習わせておりませんでした。

小学校の授業で、高学年より週に1度の英語学習があったのを受けていただけです。

英語に関しては、色々なご意見があるとは承知しています。

「地元の中学に入るなら、英語は早めに学ばせていた方がよい」

と周囲からも聞いてはいました。

 

公立中高一貫校の受験対策で塾へ通う事が決まった時に

『二兎追うものは一兎をも得ず』

の言葉から、受験対策の方に重点を置くことにしたのです。

あれもこれもと手を出して、結局どちらも結果が出なければ、意味がないと思ったのです。

そんな長女でしたが、英検は中1から年に1回のペースで受け出して、

中3で準2級まで取る事が出来ました。

中3になると、福島県にある専用の宿泊施設で英語オンリーの生活を体験します。

建物内での日本語禁止、授業は全て英語という環境の中、2泊3日の貴重な体験を
経験出来たようでした。

憧れのハリーポッターの世界観を、実体験できるのです。

このような体験は、学校が用意してくれるカリキュラムに入っているので、

費用は月々の積み立て金としてプールされていて、実費で集金される事はありません。

 

学校以外での+@体験

英語に触れる機会が増えるにつれ、興味関心が深くなってきた長女。

クラスメートの中にも、夏休みに外国へホームステイに行くお子さんもいましたし、

「羨ましいな」と口に出す事も増え、現実的にわが家も考えてみようかと思いました。

現実問題として中学生の夏休みは、課題が山のように出され、部活も合宿等あります。

なかなか時間を確保するのが難しく、計画が実行できずにいました。

 

でも高校に上がると、時間の使い方が上手くなり、また義務教育ではない分融通が利きます。

高1の夏休みには、部活の関係(音楽)で、専門家の先生に指導を受る事が出来たり、みんなで曲を演奏したりできる合宿に参加しました。

これが彼女にとっては、本当に良い影響を与えてもらえました。

学校の部では人数が少ないのもあり、大人数でのオーケストラの経験がなかったのですが、この合宿に全国から参加してくる人との触れ合いが、長女を刺激したようです。

もっと演奏が上手い人も沢山いて、専門的に教えて下さる一流の講師の方や周囲の環境に、

狭い世界で生活してきた中でのジレンマが解決されたようでした。

何より全国に、同じ趣味や価値観の合う友達が出来たのです。

キラキラした目で帰ってきた娘を見て、参加させて良かったなと感じたものです。

そこからのご縁もあり、個別で講師の先生に楽器の指導をして頂くようにもなりました。

 

今年の高2の夏休みは、いよいよアメリカへ3週間の語学研修に行ってきました。

こちらも語学学校に日本人がほぼいない地域だったので、年齢も国籍も様々な人と触れ合う事ができたようです。

帰国してからの娘の変わりように、また驚かされましたね。

色んな国の人の置かれている環境や価値観に、衝撃を受けたそうです。

英語は元々好きだったけど、英語は言語でしかないと感じたようで、
大学受験や進学後のビジョンみたいなものが定まってきたようで嬉しい限りです。

 

まとめ

わが家の経験から書いてしまいましたが、学校生活以外で+@の体験をさせるのは、
本当に意義のある事だと思いました。

もちろんお金がかかる事でもありますが、授業料が抑えられている分を回す事が可能であれば、是非おすすめしたいと思います。

多感な年頃で難しい面もありますが、きっと経験の引き出しが増える事と思います。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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