こんにちは、KACOです。
女子のお子さんをお持ちの方、女の子特有の痛みについて悩んでおられませんか?
うちにも娘が2人おりますが、この件はずっと悩みの種で・・・
生理痛やPMSの症状に悩まされ、どうしていいものか?本当に悩んでいました。
「テストと重なって、点が取れなかった」なんて過去もあり。
これはダメだと思い、色々と試し・・・
今は解決し、通常に生活を送れるようになりましたが、
同じようなお悩みをお持ちの方に、参考になればと思いました。
今回は、経験談と共に書いていきたいと思います。
生理痛は突然訪れる
思春期の女子なら、誰でも通る道。
いわゆる月経を迎えのは、6年生の時でした。
その頃は、痛みを訴える事もなかったし、まだ安定してなかったんでしょう。
割と普通に、生活が送れていました。
そんな娘も中学に入り、学校生活も忙しくなってきました。
確か、中1の冬くらいだったと思います。
パートが終わりスマホを確認すると、着信履歴に中学校の番号が!!
「何かあったのかな?」と驚いて、折返し電話しました。
私のスマホは、留守電機能をつけていないので、かかってきた理由が分かりません。
「〇〇さんが体調が悪いみたいで、保健室で休ませています。」という連絡でした。
急いで自転車で帰宅し、車で学校まで迎えに行ったんです。
学校に着いた頃には、娘も落ち着いていたし、「貧血かな?」くらいの気持ちでした。
私自身が貧血体質なので、勝手に解釈してたんですよ。
幸い、私は生理痛で悩んだ記憶もなく、母も妹も私と同じタイプでした。
帰宅する車の中では「生理になって、お腹痛くて。」と言ってケロっとしてました。
学校での生活
生理痛なんて誰でもあるし、特に中学生だからそんな時期だよね~なんて思ってました。
でもその時を境に、生理痛を訴える頻度が高くなっていったんです。
市販の薬で対応して、何とか学校生活を送っていました。
・・・が、段々ひどくなっているようでした。
しかも、生理が始まると痛むというよりは、生理が来る前の期間がひどかったんです。
- 気分の低下
- 吐き気など
不調になるのですが、生理が始まると改善していくんです。
調べたところ、PMS(月経前症候群)という文字がヒットしました。
「何それー?」ですよ。
私も一応女性として生きていますが、自分にはない症状です。
理解するにも想像がつかないので、イマイチ対応に困ります。
PMSとは、月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。
原因ははっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンの変動が関わっていると考えられています。
精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。
HPに辿り着いた時、「あ、これだわ。」って思いました。
まさに症状もぴったり。
ママ友にも生理痛がひどい人がいるので、聞いてみたら、同じような事を言ってました。
学生時代は特にひどくて、「気を失って保健室に運ばれた事も、何回もある。」と。
あらま~、これは大変!!
しかも一番困ったのが、ある考査試験と生理が重なった事があったんです。
1時限の数学の時に、「痛みと気持ち悪さで、全く試験内容が頭に入らなかった。」と。
試験監督の男の先生に「大丈夫か?」と聞かれたけど、試験は続けて受けたそう。
結果は、一目瞭然。
前回の試験よりかなり悪くて、順位もかなり下がってしまいました。
たまたまだと思いたいけど、毎回そうだったら・・・と考えると怖いですよね。
痛み対策と、その結果・・・
生理痛って女子だけの問題ですし、思春期だとなおさら多いみたいです。
学校の異性の先生には言いづらいし、同性でも理解してもらえない先生もいます。
実際に、私も分かりませんでした。
昔職場に『生理休暇』なるものがあって、休みたい女子社員の奥の手的な使い方をしていた人がいたので、余計に信用できなかったというか(-_-;)
(※本当に苦しくて休みを取っている人はもちろんいます!誤解のないようお願いします)
実の娘が、間近でうめき苦しんでいるのを見て、本当につらい人もいるんだなって思いました。
これから、まだまだ試験(テスト)は続きます。
さらに受験日と重なる可能性だってあります。
良くなる方法があるなら、と色々調べてみました。
インターネット上で良いとされている方法を、色々と試しました。
- 自分のリズムを知って、気分転換やリラックスする
- 体を冷やさないようにする
- 食事に気をつける(カルシウム・マグネシウムを積極的に摂る、カフェインは控える)
- 漢方を処方してもらう
この中で、てき面に効いたものはありませんでした。
藁にもすがる思いで、婦人科の扉をたたいたのは、この後すぐ。
中学生で婦人科に通う子がいるんだろうか?と変な先入観を持ってしまって、
後回しにしてしまったのが悔やまれます。
実際に受診してみたら、心配無用。
もっと早く受診しておけば良かったと思いました。
年配の女医さんで、とっても優しくて感じが良い先生だったんです。
娘も緊張していたし、どうなるかと心配していましたが、そんな不安はすぐ飛んでいってしまいました。
先生がおっしゃるには、

生理も年々低年齢化しており、症状で苦しむ子供が多いんですよ。

中学受験の塾から「女子は婦人科を受診しておくように」と言われ、来られるお子さんもいますよ。
それを聞いて、ビックリしました。
私たちの子供の頃なんて、そういう話題を公にする事はなかったですし、今の子供は大変だなって感じましたね。
結局、処方された薬を飲むようになって、落ち着きました。
賛否両論あり色んな考えがあると思いますが、うちは薬(超低用量ピル)を処方してもらって劇的に改善しました。
あれだけ苦しんでいた症状も収まり、日程が調整ができるのも本人にとって心強いようです。
毎日忘れないように薬を飲むのだけは面倒ですが、それでも取り入れて良かったです。
ちなみに婦人科の先生曰く
「低用量ピルは、昔は避妊薬のイメージが大きいですが、今は色んな婦人科系の治療・予防に使われています。将来妊娠に影響もないので、使わない理由がない。」とおっしゃってました。
- 生理痛
- 生理不順
- 子宮内膜症の改善
他にも子宮がんの予防にも利用されているそうです。
薬ではない方法で改善できれば良かったのですが、今後はテストと重なる心配も考えなくていいので、大学受験が終わるまではこのままの状態で行く予定です。
大手の中学受験する塾では、塾の先生が「婦人科に行っておくように」と指示される事もあるとか。
確かにまだ小さい小学生が痛みで普段の実力が出せないとなると、受験勉強を頑張ってきた子にとっては痛手ですね。
「そこまでやる?」と思ってたけど、今なら理解できる気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
受験を控えたお年頃、という事で今回は記事に書く事にしました。
当日の試験を体調万全で、受けさせてあげられたら嬉しいですよね。
もし生理痛やPMSで悩んでいる、女の子をお持ちのママがいらしたら、
信頼できる婦人科に連れていってあげる事をオススメします。
実際に病院に通い出してからですが、周りに痛みに苦しむお子さんが多い事に気付きました。
近所の知人なら、通っている病院を教えてあげてます。
「教えてくれてありがとう」と何人かのママに言われました。
痛みがあるのは、ママではなくお子さんです。
痛みの基準もないし、数値でも計れません(´;ω;`)
誰に相談していいか分からず、悩んでいる方にお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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