不合格でも大丈夫!地元中学校に進学する方が向いてる子って?

地元中学校

こんばんは、KACOです。

 

今回は、公立中高一貫校より地元の中学校への進学が向いてる子について、
わが家の事も含め書いていきたいと思います。

もちろん、どちらが良い悪いという問題ではありません。

あくまでも私個人の意見として、書きたいと思います。

 

わが家の次女の場合

長女が公立中高一貫校に通っていたのですが、次女は地元の中学校へ通っています。

なぜか?と思われたかも知れません。

結論から言うと、公立中高一貫校を受験しました。

残念ながら、ご縁がなかったのです。

長女が入学したのもあって、次女も同じ学校に入れたらなと漠然と思っていました。

中学の授業参観も、土日開催される時は一緒に参観していましたし、
文化祭や部活の発表のある日も、私と一緒に参加していました。

中学=姉の通う学校だったので、自然と身近な環境に感じていたと思います。

一番身近なお手本だったのかも知れません。

小学校の頃から、習い事は姉と同じピアノと習字を習っていました。

小学校の成績も姉とほぼ同じ。

学校生活は、姉よりも楽しんで伸び伸び過ごしていたような気がします。

友達が多く、学校から帰ったらいつも遊びに行くようなタイプでした。

何度か「公立中高一貫校を受験する?」という質問をしてはいました。

興味があるわけではなさそうで、どちらかというと「仲の良い友達と一緒の中学校に行きたい」と思っていたようです。

親としての決断

何となく乗り気でないのは、薄々気づいていたのですが、同じ環境で教育を受けられるならいいのにな・・・と思ってしまったんですね。

5年生の時に姉と同じ塾に入り、6年生からは公立中高一貫校コースを受講させることにしました。

もちろん本人にも確認しての結果だったのですが。

学校でも、内申点に繋がるようなものは積極的に頑張っていた(やらせてた)と思います。

5、6年生の担任の先生にも、面談の時には公立中高一貫校の受験のみを希望していると
話しておきました。

家庭でも、塾の宿題の壁にぶつかり、作文対策も最初は苦労していました。

これは長女もそうだったので、特に心配はしていませんでしたが。

 

6年生の後期に入る頃には、塾でやってきた事や努力してきた事に対して
自分でも力がついて来た事を実感したのだと思います。

自然と「合格出来たらいいな」、という希望が本人も強くなってきてたと思います。

ですが、結果は不合格でした・・・。

 

この件は、次女と親の私達にとって新たな起点となったわけです。

 

結果は報われなかったけど

残念ながらご縁はありませんでしたが、受験で学んだ事がたくさんありました。

正直、親のエゴで次女には受験をさせてしまったと思います。

この点に関しては、申し訳なかったと心から思います。

長女と次女の大きな違い、それは本人のやる気でした。

長女は自ら勉強したいと言い出したのですが、
次女はそこまで上を目指すタイプではなかったのです。

性格も、人の前に出て発言するのは好きではありません。

どちらかというと、注目されるのが苦手なタイプです。

参観日には、自ら手を挙げるタイプではなく、指されたら答えるタイプ。

それでもいつもお友達に囲まれ、楽しく笑って場を和ませる子です。

そんな次女に、なんて辛い経験をさせてしまったのかと、
私自身が気持ちを整理するのに、時間がかかってしまいました。

受験発表の日に、泣いた次女の姿が、いまだに忘れられません。

 

新たなスタート

その後、小学校を卒業し、地元の中学校へ進む事になりました。

家から徒歩5分の距離、小学校よりも近いです。

受験した学校には進めませんでしたが、地元の中学へは仲良しの友達もいます。

「受験がんばってね」と言ってくれてた友達も、
「一緒に同じ中学に行けて嬉しい」と言ってくれます。

部活動も希望していた部に入り、毎日楽しそうに活動しています。

そして何より、最初の考査から成績も上々でした。

中2の現在も、成績は学年で一桁台をキープできています。

 

このままの成績をキープ出来れば、長女の通う高校よりも偏差値の高い高校へ
進学できるのは確実そうです。

まだまだ気は抜けませんが、小学校で受験を体験した事は、
次女も私も良い経験になったと思っています。

その失敗があってこその、今の私達だと思いますし、彼女にとっては地元中学が合ってたんだなと思います。

 

今では笑い話として家族でも話せますが、もし万が一長女と同じ学校へ入学していたら、
次女には厳しい学校生活だったと思います。

求められる生徒像との違いに、押し潰されてしまったかも。

この件に関しては、また改めて書きたいと思います。

まとめ

地元中学校に向いてる子、それは・・・

人前で発言したり率先してリーダー的存在にならなくても、コツコツと努力出来る子
だと思います。

 

リーダーだけが、優秀ではないのです。

子供の性格をよく判断して諭してあげられるのは、親しかいません。

私のように、親のエゴではないか?考えてあげて欲しいと思います。

もし地元中学校と公立中高一貫校で受験を迷われてる方がいらっしゃったら、
少しでも参考になればと思います。

不合格=落ちこぼれ では決してありません。

結果はどうであれ、経験させてあげるのも1つの選択。

親の私たちが、一番の応援者であり理解者でいたいなと思っています。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。

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