こんばんは、KACOです。
中学受験に向け勉強を頑張っているお子さん、忙しい毎日を送っていると思います。
6年生なら、もうラストスパートに突入の頃でしょうか?
小学校の行事って受験には不要なのか?
今回は、わが家のことも含め書いていきたいと思います。
小学校行事
住んでいる地域によって差はあると思いますが、小学校高学年の行事って色々あります。
運動会、遠足、校外学習、修学旅行、陸上大会、球技大会・・・
うちの子供達が通う小学校にも、色々と行事はありました。
運動会ひとつ取っても、高学年になると『応援合戦』というのがあります。
応援団長を始め高学年の生徒が中心となって動いていきますので、朝連で早く登校します。
遠足もそうです。
縦割り班というのがあって、小学1年生から6年生までが均等に分けられて班が作られます。
高学年の生徒は、下級生の面倒を見ながら遠足に行くのです。
小学校の6年間を通じて、同じ学年だけでなく多学年の子供と触れ合う事で、きっと学ぶ事が多いからこういう措置が取られているんだと思います。
私的にはとても好意的に感じていました。
行事参加への負担?
でも中学受験を控えた6年生にとって、この学校行事ってどう考えられているのでしょうか?
通常の授業でさえ、塾の宿題や勉強の時間に充てたいと思うかも知れません。
中学受験にとって、小学校の勉強は基本でしかないと思うので、もっと独自の対策の時間として
費やしたいのかも知れません。
冬場になってくると、風邪やインフルエンザが流行していると移る事を心配してしまうでしょうし、球技大会などで指を怪我したら鉛筆を持てなくなるかもしれない。
そんな事を考えてしまうと、学校へ登校させるだけでも心配です。
入試の直前なら、自宅学習も考えなくてはいけないかな?と思います。
だってインフルエンザにかかってしまったら、入試当日に影響が出ますもんね。
でも反対の面も考えられると思うのです。
長女のクラスで、難関私立中学を受験する子がいました。
低学年の頃は、活発で勉強もできて人気のある子でした。
すごくお父さんが熱心だったようで、塾以外の習い事や遊びも制限されていたようです。
もちろん5,6年生だけが対象の行事への参加はしていませんでした。
修学旅行の時期になり、やはりそのお子さんは欠席だという噂が流れました。
担任の先生がお家に確認した所、「行かせてあげたいけど、お父さんの許可が下りない」
という事だったそうです。
最終的には、担任の先生とご両親とで話をされたのか、参加できる事になったのです。
参加出来て、本当に良かったなと第三者ながら思いました。
2泊3日という限られた時間ですが、その時間までも受験勉強に当てたところで
どれだけ差が出るのでしょうか?
私は私立受験を体験してないし、させていないので分かりませんが、
理解する事ができなかったです。
小学校時代の思い出って、大人になっても記憶に残っていると思うのです。
その過程に関しても、自分たちで決めて準備したり色々やりますよね。
そこも含めて、小学校の思い出という1ページに刻まれると思います。
そんな貴重な体験を奪ってまで、やらないといけない受験勉強なのでしょうか?
そこまでしないと合格は勝ち取れないのでしょうか?
少なくとも、公立中高一貫校を目指すお子さんには選択して欲しくないなと思います。
まとめ
どんな選択が正しくて、間違っているのかなんて誰にも分かりません。
私は小学校行事が不要、とは思いません。
その時期でしか体験出来ない事を、あえて奪うのは残念な気がするから。
きっと修学旅行に行く事が出来たその子は、将来修学旅行の事を思い出すでしょう。
その事が、何かの助けになる事を願ってやみません。
行事への参加は、決してマイナスにはならないと思います。
修学旅行を欠席しようとしてたお子さんも、ちゃんと合格されたみたいです。
3月の卒業式で、第一志望校に合格して晴れ晴れとした表情で参加していた姿を思い出します。
そのお子さんにとっても、後悔ない日々が送れているといいなと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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