【公立中高一貫校】大丈夫!不合格だった時にやる事3つ。

日常生活

3月に入り、厳しい冬の寒さも緩和されてきました。

 

私の住む地域は、公立の中学校の卒業式が行われている頃です。

 

さて、公立中高一貫校の受験を終えたみなさま。

 

結果はどうであれ、お疲れ様でした!

 

結果発表から日にちが経っているので、親子共に気持ちも落ち着いてきたでしょうか?

 

今回は、結果が報われなかった方へ

 

同じく経験者のKACOから、アドバイスしたい事を少ししたいと思います。

 

わが家は、『合格』『不合格』も経験しています。

 

両方の気持ちが理解できますが、
不快であれば、どうぞページを閉じてくださいね。

 

不合格が分かった日は・・・

学校内の掲示板か、ネットでの閲覧。

 

やるせない気持ち!分かります。

 

悲しい、悔しい、そんな言葉では表現できない気持ち・・・

 

複雑な心境ですよね。

 

一生懸命に努力してきた姿を、親の私達は知っています。

 

誰よりも近くで応援してきたんですもの。

 

倍率が高いのは、充分承知の上でした。

 

それでも頑張ってきたからには、合格を勝ち取れるかも知れない。

 

わずかな望みに期待しながら、努力してきた訳です。

 

塾の先生もおっしゃっていました。

 

「合格出来た子も、次また同じ試験を受けたら
不合格の可能性もある。逆も同じ・・・」と。

 

そうなんです、ほんの少しの差で運命を分けてしまうのです。

 

分かってはいても、結果発表の当日は、親子で泣きに泣きました。

 

言葉を発するだけで、自然と涙がこぼれ。

 

「もう少し○○していれば、受かったかな」

「あそこで、こう回答すれば良かった」

 

とか、後悔の念ばかりでした。

 

落ちる子の方が多いのだから、気にするなとは言えませんが、

今となって考えれば『ご縁がなかった』だけ。

 

大丈夫!絶対にこの経験はムダではありません!

 

次の日から・・・

『明けない日はない』とよく言いますが、その通り。

 

どんなに悲しい事があっても、いつものように朝が来て、いつものように一日が始まります。

 

さ、昨日までの自分とは気持ちを切り替えて、今後に向かって進むのみ。

 

やったこと①問題集などの処分

公立中高一貫校対策で使用した問題集、プリント、資料など

 

・・・全て片づけました。

 

娘の場合、机の周りを占領していて、足元にまで散らかっていました。

 

スローガンのような物まで書いて貼ってあったのですが、

 

それもスッキリ片づけました。

 

これだけ勉強したのだし、悔いはない!

 

次年度に受験をするというお友達に、過去問は全てお譲りしました。

 

部屋も、スッキリ。

気持ちもスッキリ(とまでは割り切れません)

 

やったこと②好きなように過ごす

長い受験勉強の期間が、終わったのです。

 

ここぞとばかり、自分の好きなように時間を使わせました。

 

「不合格になったのだから、また勉強しないと」

 

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

でも私は4月から地元の中学へ進学する前に、ゆっくりさせてあげたかったのです。

 

中学校生活は、小学校と比べ、生活が激変します。

 

勉強はもちろん、部活動も始まります。

 

嫌でも忙しくなって、余裕がなくなる事は目に見えています。

 

今まで頑張ってこれた子供ですから、中学に入学した後でもきっと頑張れます!

 

貴重な期間と思って、出かけたり、やりたかった事を挑戦したりしました。

 

やったこと③英語の予習

受験が終わったからといって、遊んでばかりでも正直困ります。

 

最後にやったことが、中学に入る前の予習です。

 

予習といっても、教科ごとに教科書も違います。

 

そもそもどこの教科書を使うのか分かりませんよね。

 

ですから『英語』に絞ってやる事にしました。

 

理由は簡単。

 

わが家は、公立中高一貫校向けの塾に通っていたので、

事前に英語の学習をさせていませんでした。

 

元々習っている方は必要ないと思います。

 

中学校に入り、初めての教科が『英語』です。

 

昔と違って、今の中一の英語の教科書は進んでいます。

 

Aから始まる単語の一番初めに出てきたのは『APPLE』だった記憶があります。

 

今の中1の教科書では、『ASTRONAUT』(宇宙飛行士)ですよ?

 

単語からして、難しいものが普通に出てきます。

 

書店で予備参考書みたいな物も、沢山売られています。

 

ぜひ手に取って、内容を確認してあげてください。

 

受験勉強をしていたお子さんなら、他の科目はきっと問題なく入っていけます。

 

英語を学んだ事がない、うちの子のようなタイプは少し予習しておくだけで、
きっと英語教育に入りやすいと思います。

 

簡単にアルファベットだけでも、予習してみましょう。

 

パート先の大学生の子が話していました。

 

彼はアルバイトの掛けもちで、塾の講師をしているそうです。

 

中学生になる子にアドバイスするなら、

 

まず最初の考査で良い順位を取ること!!

 

なんですって。

 

最初の・・・って所が、大事なポイントらしいです。

 

良いスタートが切れると、その後のモチベーションに繋がります。

 

そして学校の先生にも「お、この子は出来る子だな」と認識してもらえるようです。

 

この後の中学校生活3年間を、スムーズに送れるためのステップですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

残念ながら、公立中高一貫校にご縁がなかったとしても、安心して下さい。

 

きっと積み上げてきた経験が、中学の勉強にも役立ちます。

 

私の周りも、残念ながら不合格組となったお子さん達の、
3年後の進路は目を見張るものばかりでした。

 

受験した中学より、偏差値の高い上位校へ進学する確率が高いです。

 

本人は意識していなくても、リベンジ精神のような物が培われています。

 

他に変えられない特技、

 

それは、勉強する習慣がついている事 です。

 

今後も、そっとお子さんを見守って行きましょう。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

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