センター利用結果からの私大出願!入学手続きの罠とは!?

大学受験

こんにちは、KACOです。

 

今日は、長女は本命(第二志望学部)の大学の入試。

 

次女は公立高校の受験1日目です。

 

朝からバタバタと二人を送り出し、気持ちも落ち着かないでいます。

 

ここ数日は、お互いに緊張しているのが傍から見てても分かるくらい・・・

昨日も早く塾から帰ってくるかと思いきや、自習して普段通り帰宅。

でもさすがに次の日に備えて、二人とも早めに就寝しました。

 

さて、今日は長女の大学入試の進捗状況を書こうかと思います。

 

まだ最後まで終わっていませんが、忘備録を兼ねていますので
ご了承くだされば幸いです。

 

センター試験、自己採点と合否判定システム

1月18、19日に終わったセンター試験。

 

すぐに解答が速報で出されるので、自己採点は済ませていました。

 

週明けの月曜日には、高校で自己採点結果を申告すると、
まとめて合否判定システムで照会してくれます。

 

本来、センター試験の結果は全ての受験が終わった4月中旬に、
『成績表』が送られてきます。

有料で希望者のみなので、希望しなければ届く事すらありません。

 

でもそれだと受験校の判定に利用する事が出来ませんし、
国公立を受験する人は二次試験の出願に間に合わないんです。

 

そこで重要となるのが『自己採点』

 

この自己採点の点数を、各社の合否システムにて照会すると、判定が出る仕組みです。

 

私も知らなかったのですが、照会システムは大きく3つ程あります。

 

それぞれ判定が同じだとは限らないので、皆さん色々と調べている様子。

  1. 駿台・ベネッセ
  2. 河合塾(バンザイシステム)
  3. 東進

上記が主流なシステムです。

 

高校は河合塾のシステムを利用している所が多いのかな?という印象です。

 

うちの娘の塾は、河合塾系のマナビスという所なので、塾内でも判定してくれます。

 

一般的な噂からすると、①②の判定が信ぴょう性が高い気がします。

利用する母体数が多いので、データーが多いからです。

 

要するに、センターは受けていても、自己採点を提出しない人が一定数います。

 

現役生は必須(高校で)ですが、浪人生は任意。

 

その人達の成績が反映されないと、もしかしたら判定より低い位置にいる可能性が出ます。

 

提出する母体数が多ければ多い程、判定に信ぴょう性が出るワケですね。

 

残念ながら、現時点では③は母体が少ないようです。

長女の場合(センター試験利用)

センター試験で受験したのは、国語、英語、世界史Bです。

前にも書きましたが、センター利用で出願したのが共学と女子大の2校です。

 

2校の具体的な受験科目

  1. 共学私大→ 外部英語利用+現代文+世界史B
  2. 女子大→ 当日の英語と国語の点数が良い方を採用+世界史

という内容でした。

 

当日は3教科受験していますが、合否判定に必ず必要になるのは国語と世界史Bです。

 

センターの自己採点は、英語8割強、国語9割強、世界史9割ちょいでした^^

英語が最後の時間帯で、疲れが出て集中できなかったのが予想外。

国語を1問、世界史を2問、間違えたようです。

 

結果どういう事かというと・・・

①は外部英語利用により(英語97点換算)+国語+世界史

②は国語+世界史

という結果になります。

 

ややこしいですよね・・・

 

この外部英語利用の換算方法も、各大学によって変わります。

 

長女が受けた大学は、準1級を持っていなくても2級のスコアが高い場合、
換算した時の点数が高くなり有利でした。

 

高3の6月の英検で準1が不合格になってしまい、次の10月の試験を受けるか悩んだ
のですが、もしダメな時を考えると英検対策の時間が惜しかったんです。

 

そのため6月の英検の際に、既に合格している2級を再度ダブル受験しました。

そうスコアを満点近くに上げるため・・・です。

 

もし上の級を持っていないと無理だ!と思われている方がいたら、
そうではない可能性もあります。

 

大学によると、「準1級持ってたら当日の英語にプラス〇点」という所もあります。

この場合だと、上の級を持っている方が有利。

 

また「英検〇級を持っていたら、当日の英語は免除」という所もあります。

 

でも長女が受けた大学のように「英検のスコア〇点~〇点の場合は、当日の英語を〇点換算にする。更に高スコアであれば加点していく」という所もあります。

 

これ、かなり使えるシステムでした!!

 

英検のスコアを上げておいた事で、当日の英語でコケたけど救われたワケです。

 

高校のセンターリサーチとマナビスの判定結果で照会したところ、

女子大はA判定、共学はB判定でした。
(女子大に至っては上位1、2位の結果でした)

 

ただ外部英語利用の点数は照会時に入力できないので、センター当日の採点による結果です。

 

外部英語の点数で入力できれば、共学もA判定との事。

 

まだ安心は出来ませんでしたが、ひとまずホッとしたものです。

追加私大出願への流れ

上記のセンター結果を受け、追加で出願するか悩んでいた私大は、
全て出願しませんでした。

 

もともと連続で2日までが限度かな~と感じていました。

中には連続7日間受験というツワモノが周りにはいますが、
疲労を考えて予定を組んだ方がいいですよ。

 

わが家から受験する大学までは、だいたい1時間以上かかります。

 

中には受験場所が遠いキャンパスもあるので、確認は必須ですね。

 

朝の通勤時間と重なる事も多いので、初めて行かれる方は気をつけて下さい。
日中とは違うホームに電車が到着する、なんて事もありますのでね。

 

先日も、娘は受験しない日でしたが、人身事故で電車が遅延したらしく、
予定より遅れて大学に着いたお友達がいました。

 

遅延何分までなら遅れて受験、それ以降だと別室で時間を繰り下げて受験に
なるそうで危なかったと言ってました。

 

また大学によると、どんな理由でも何〇分を過ぎて遅れると受験資格さえ
なくなる所もあります(実際に受験できなかった人も)

 

もしもの場合を考えて、募集要項で確認される事をおススメします。

 

都内への電車に慣れてない娘の為に、今回は主人が補佐役を買って出てくれました。

 

主人も毎朝都内に向け出勤していますが、娘の受験の日だけは予定を調整し、
朝一緒に受験場所の最寄り駅まで一緒に行ってくれました。

 

高校生にもなって過保護な・・・と思われるかも知れませんが、
混雑した電車や乗換が多いと本人が不安になります。

 

「娘が電車の心配をしないで当日受験できる事だけに、重きを置いている」と
主人は鼻息荒く任務遂行していました。

あくまでも「付いていく」ではなく「送り届ける」という事らしいです^^

嫌がるかと思ったのですが、意外と娘は嬉しかったみたいです。

主人が行き方も考えて、なるべく座れる始発駅を利用したり、
時間のロスがないよう綿密に計画を立てていました。

私なら絶対できない事なので、主人に感謝しています。

 

今日(2/12)現在、受験した大学は、センター利用2校、一般2校。

残り今日も含め、3回受験が残っています(全て同じ大学の学部違い)

 

結果が出ているのが、センター利用の女子大と一般(MARCHの1つ)の2校です。

どちらもお陰様で『合格』を頂きました。

本人は今受験中なので、一般で受けたMARECHの合格は知りません。

 

MARCHの全学部入試で合格できたので、明日同じ大学の個別試験を受ける予定でしたが、
受験勉強に集中するため見送る事にします。

 

後は本命第一志望の学部に向け、突っ走って欲しいと思います。

入学手続きの罠

ここで1つ、経験談から。

塾では、早い段階で合格をもらえる大学を併願に勧めてきます。

特に女子には、女子大を併願するよう言われる人も多いと思います。

単純に男子が受けない分、受かりやすいと思われているからです。
(実際は分かりませんけど)

うちも漏れずに、併願を勧められました。

 

でも早い段階で合格が確定するという事は、入学手続きも早いということ!

 

まだ本命や第二希望当たりの大学の結果も出ていないので、

入学金だけは納める事になります。

 

結局は他で合格すると、捨て金になってしまいます。

 

少し倍率は高くなりますが、センターを受けた結果を見てから出願できる私大も
多いので『安心』をお金で買うのも一つの方法ですが、よく考えてみてもいいと思いますよ。

 

「早めに合格もらってると安心でしょ?」と塾でも言われましたが、
この『安心』は本当に安心なのか・・・

 

行きたくもない大学の合格が、はたして『安心』なのか?

娘と考えて、行きたくない大学を無駄に出願するのはやめました。

 

その変わり行きたい大学には、方式を変えて合格のチャンスを増やす目的で、
回数を増やしました(全学部と一般、外部英語利用と一般など)

 

来年以降に受験の方は、受験マヒしないよう考えて計画して下さいね。

 

まとめ

今回は、現在進行形の大学受験中の娘の事を書きました。

 

合格発表がまだの方、すでに何校か合否が出ている方。

 

状況は色々だと思いますが、まだ受験は続きます。

 

国公立の方は、これからですもんね。

 

どんな形であれ、後悔だけはしないように終われたらいいなと思います。

 

うちの経験が、どなたかの参考になれば幸いです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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